中国より先に韓国が先進国になるなんて! 中国ネット民の声は
国連貿易開発会議(UNCTAD)は7月、韓国の地位を発展途上国から先進国に変更し、韓国は名実ともに先進国となった。韓国が先進国になったことは、中国人にとってはある意味で「ショック」だったようで、なかには「いつの間に中国は韓国に差がつけられたのか」と疑問に思う中国人もいるようだ。
また、たとえを使って、「子どもが1人の家庭と、30人いる家庭の経済事情を比べるようなもの」という声もあり、中国の場合は人口の多さという点が1人あたりの豊かさを引き下げる要因になっていて、これが中国の先進国入りを阻んでいるとの見方が多かった。
そのほか、韓国の発展は「米国」の同盟国であるという事実が大きく関係しているという声もあった。中国は朝鮮戦争やベトナム戦争への援助で疲弊したのに対し、韓国は朝鮮戦争後に日本や米国から莫大な援助を受け、ベトナム戦争では特需に沸き、経済発展につながったと主張。その後の韓国は中国より早く工業化を実現したと指摘し、こうした差が韓国が中国より先に先進国になった要因だとの指摘もあった。
さらに、中国と韓国は冷戦時代に置かれた立場が大きく違っていたとし、中国は経済発展より国防に注力せざるを得なかったが、韓国は米軍によって守られていたため、経済発展に注力することができたと主張するコメントもあった。同スレッドのコメントを総じて評価すると、中国人としては「韓国に先に先進国になったこと」に悔しさを滲ませつつも、「南北分断直後の韓国は北朝鮮よりも貧しいほどだったのに、短期間で先進国になったことは驚異的」であると認める声が多かった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

