深川麻衣、幼少期の″おもいで写真″初披露…「ハッピを着せてもらった私です」

映画『おもいで写眞』の完成報告会見が、13日の都内で行われ、キャストの深川麻衣、高良健吾、香里奈、そして、熊澤尚人監督らが登壇した。
本作は、熊澤監督が9年前に書き上げたオリジナルストーリー。世代を超えた、人と人との触れ合いを描いたもので、主人公が遺影撮影に手を加えて「素敵な思い出のある場所で写真を撮ります」といった"おもいで写真"に仕上げていくと、それが大人気となる。また、明日が楽しくなる"魔法のような写真"に広がる要素もある。
今回のイベントでも、キャストそれぞれが、幼少期の"おもいで写真"を持ち寄り、当時を振り返った。
静岡県・磐田市出身の深川は「たぶん、2、3歳のときの私。母が撮ったくれた地元の秋祭りの写真です」と説明し、写しとられた表情に着目し「口をあんぐり開けていて恥ずかしい」と感想をもらした。
「お祭りの雰囲気が好きだったみたいで、太鼓の横でハッピを着せてもらった私です」と話し、なお、この写真は初公開だという。


その写真を覗き込んだ香里奈は「今の麻衣やんの面影がないね」とコメント。「この写真は、今と違って活発な子供。元気な感じがする。あと、子供らしく前髪パッツンで可愛いね」とフォローした。
「あの頃は、家族に髪を切ってもらっていたので…」と深川。「やっぱり恥ずかしい。汗が出てきました」と言い、笑い出した。
高良は、小学校の入学式に撮った写真を初披露。「短パン姿の僕。この頃は、O脚じゃなかった、唯一の写真ですね」と照れ笑い。当時抱えていたコンプレックスの部分を示した。




そして、香里奈は「私は名古屋の出身なのですが、家族と日帰り旅行…猿ヶ島とうさぎ島という場所で撮ったものです。私は、この頃から写真を撮られるのが、凄くキライでした。『写真を撮るよ』って言われたら、必ずヘンな顔をしていた。この写真が、一番ふざけていたので、これを選びました」と内面部分を中心に回顧した。
本作は、1月29日から全国でロードショー。深川はこれから観てもらう人に向けて「この作品は主人公の成長物語です。人間愛、家族愛、色んな愛の形が描かれています。ぜひ、たくさんの方に観てほしいです」とアピールしていた。

■関連リンク
映画『おもいで写眞』 - 公式WEBサイト