木村花さん

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 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は、女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が出演していたフジテレビ制作のリアリティー番組「テラスハウス」について、審理入りが決定したと16日までに発表した。

 木村さんは同番組に昨年9月から出演していたが、今年5月23日未明に死去。番組内の行動をめぐり、SNS上などで激しい誹謗(ひぼう)中傷を受けていた。

 木村さんの母・響子さん(43)は、中傷が集中した番組内でのシーンは過剰な演出によるものであったなどとして、BPOへ審議を申し立てる書類を提出。フジテレビは検証結果の報告を行い「制作側が出演者に対して、言動、感情表現、人間関係等について指示、強要したことは確認されませんでした」と発表していた。

 きのう15日に行われたBPO放送人権委員会で、同番組の審理入りが決定。同委員会は「今後、双方が提出する書面と、申立人と被申立人に対するヒアリングをもとに審理を行い、その結果を『勧告』または『見解』としてとりまとめ、申立人およびフジテレビに通知した後、記者会見を行い公表する」としている。