日立が中国にコンプレッサーの新工場、自社ブランドの生産はいつになる?
子会社の日立産機システム(東京都千代田区)とユナイテッドOSDが江蘇省常熟市に汎用空気圧縮機の工場「日立産機(蘇州)圧縮機」を新設し、6月から本格稼働に入った。従業員数は3月末時点で約60人。ほぼ全ての生産品はユナイテッドOSDブランドで供給する。年間生産高は10億元(約150億円)程度になる見込み。
今回建てた新工場は第1工場の位置付け。敷地内には増設余地が残り、第2工場の計画がある。第2工場では日立ブランドや、2017年に買収した米国空気圧縮機メーカーのサルエアーブランド製品の生産を検討する。ただ、最近の米中貿易摩擦の激化で市場環境が大きく変われば、今後計画を見直す可能性はある。
日立製作所はIoT(モノのインターネット)共通基盤「ルマーダ」を中心としたソリューション事業に力を注ぐ一方、それを支えるプロダクト事業の強化も重視する。空気圧縮機は国際競争力の高い主力プロダクトの一つだ。
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