シリアで武装組織に拘束され、2018年に解放されたフリージャーナリストの安田純平氏に対し、外務省が7月、パスポートを再発行しないと通知したことが分かった。安田氏は「憲法に保障された基本的人権を制限するものだ」として、不服審査を請求する意向を示した。NHKニュースが報じた。

安田氏は拘束中にパスポートを奪われたことから、1月に再発行の申請をしたが、7月に外務省からパスポートを発給しないという通知を受け取った。その理由について通知書には「安田さんがトルコから入国禁止の措置を受けたため、旅券法でパスポートの発給の制限の対象となる」といった内容が書かれていたという。

外務省は「個別の案件については答えられないが、それぞれの申請について、旅券法の関連規定に照らして慎重に検討している」としている。

安田純平さん パスポート発給拒否され 不服審査請求へ(NHKニュース)