出会いの街、恵比寿。その総本山と言えば「恵比寿横丁」だが、そんなエビ横は若年齢化が著しい。そこで、駅から徒歩1分に登場した新名所が誕生した!

屋台でおでんをつつきながら恋が生まれるというが真相はいかに!そこに出会いはあるのか?





新たな恋をしたいけれど、ギラッとした視線が鋭いパワフルな横丁は、そろそろ飽きてきた。そんな現役で出会いを求める女性ふたりがさっそく出会えるか検証!

?仕事を頑張っている男性〞がタイプの里佳子さん(26歳)と、?第一線で働く男性〞がタイプの詢子さん(25歳)を連れ、話題の店『東京おでんラブストーリー』へと潜入してくれた!



店内に入ると、おでん屋台が3台設置されている。入店したら、お店のスタッフの案内に従って着席!

手元のおでん鍋から、おでんを選び、食べた分は自己申告制となっている

まずはふたりで乾杯!!
自然すぎる出会いに驚き! そのカラクリは“おでん”!

恵比寿駅の西口からほど近い場所。とあるビルの二階に、この2月オープンしたのがこちらの『東京おでんラブストーリー』だ。怪しげなネーミングセンスそのままに、店内の雰囲気も何とも異様(笑)

ラジカセなどを配した昭和レトロな異空間に、おでんのリヤカー屋台が3台。暗がりの中、おでんを囲み、大人たちが盛り上がっている。

目の前のおでんは自己申告制で、手元にあるメモに食べた数を記入。ドリンクや一品料理は、都度お店の方に注文する。

そして、特筆すべきは、この店独自の“出会いを生むルール”。おでんの串には印が付いており、当たりが出たら、ほかのグループにおでんや綿あめを贈ることができるのだ!

このシステムによって、他グループとの交流が生まれ、出会いが生まれるというカラクリ。

ふたりも早速、案内された席に座り様子を伺っていると、隣の男性が「おでんはセルフで取ってメモに記入するの。当たりくじを見つけたらお目当ての人に渡せるよ」と教えてくれ、そこかしばしご歓談。

ナンパとはまた違う、自然な流れで会話し意気投合するここならではのコミュニケーション。これもまた屋台の醍醐味だ。



このように串に印が付いている


そうこうしているうちに「あちらのお客様から」とお店の方から詢子さんにおでんが届く。

そちらに会釈をして、感謝を伝えると、彼がそのまま席を移動して、横に座る。この店では、(相手の同意があれば)席の移動も自由!



自然な出会いもこのお店ならでは!


「僕、外貨両替商やってます」とまず名刺を出す、長身のイケメン元ホテルマン(40歳)!

ふたりの条件にぴったりの?第一線〞感溢れる男性の登場に、楽しくなってくる。

「まず名刺を出してくれるスマートさに、大人の余裕があっていい」と安心の様子。

彼も慣れたもので、仕事の話から、完璧にフォルダ分けされたスマホの写真で犬や昔住んでいたというハワイ話が止まらない!


果たしてふたりに本物の出会いはあったのか?



突然、同年代のふたりが来店し、彼女たちの横にアテンド(スタッフさん、ナイスプレイ!)


前の経営者と、しばし盛り上がるも俺アピールが強め故、ふたりが会話に飽き始めNEXTモードに。

「今度合コンしましょうね」と軽やかにスルーし、新たに入店してきた好青年風サラリーマン(32歳)たちと第2ラウンドがスタート!



見事な会話とノリの良さで、女性陣ふたりのテンションも上がりっぱなし!


「どういうのがタイプ? 彼氏いる?」「俺、藤森+綾部似」と芸人並みのノリツッコミと、会話のキャッチボールが展開され男性が上手くリード。

「なんか今日初めて会った気がしないね」と意気投合し、気付けば2時間! 取材班はすでに取れ高もばっちりということで、撤収の準備。

「どうしますか? 残っていきます?」

と、ふたりに聞くと、満面の笑みで「はい!」と返事。里佳子さんと詢子さんを男性陣に任せて、退散!

後日談によると、結局終電まで飲み、次回ゴルフとBBQを約束して解散となったとか。

あまりに見事な出会いに「かしこまった出会いじゃないから、スゴく楽しかった! 出会いが欲しくなったら、また来ます!」と感想をくれた。

恵比寿に生まれた新出会いスポット。エビ横に飽き気味のアナタこそ、今夜ちょっと立ち寄ってみてはいかが?

そこに運命の出会いがあるかもしれない!



盛り上がりを見せる最中、別の男性陣から綿あめのプレゼントが!

だんだん気分も高揚してきて、あ〜ん!と心の垣根もなくなってきた!

おでん以外の料理も充実! なんと、手打ちそばも楽しめる!

店内には懐かしいレコードなどが置いてあり、レトロでアットホームな雰囲気

Photos/Takashi Ishiyama, Text/Mayuko Hamaguchi@SEASTARS Inc.