坂口杏里、AV出演の背景に″ホスト狂い″ 母の遺産を使い込んで背負った借金の額
坂口杏里といえば、お笑いコンビ『バイきんぐ』の小峠英二との水族館手つなぎデートがフライデーされて話題となった。
母で女優の坂口良子さんが'13年に亡くなったあとも、彼女はバラエティー番組に多数出演し、公私ともに充実した日々を送っていたに違いない。ところが……。
「もともと寂しがり屋の杏里だけど、小峠さんという大人な彼と一緒にいるうちは、気持ちは安定していたんです。でも、彼と別れてからはまたひとりぼっち。
小峠との別れでホストにのめり込むようになった杏里。そうなると、'12年に母・良子さんと再婚した継父でプロゴルファーの尾崎健夫とも徐々に疎遠になった。
「尾崎さんは、ときどき電話で杏里さんと話していたこともあったようですが、最近はまったく会っていなかったようですね。尾崎さんは周囲に“娘ってどう接していいかわからない……”とこぼしていましたよ」(ゴルフ関係者)
良子さんが亡くなったあと、遺産として残った数千万円を、尾崎はそっくり2人の子どもに渡したという。
「杏里は“お母さんが遺してくれたお金だから、絶対に手をつけない”と言っていましたが、ホストクラブに通ううちに、そのお金も使い切ってしまったようです。
当然、それだけでは足りず、今では500万円ほどの多額の借金を背負ってしまったみたい。1か月くらい前にも、仲のよかった友達に“10万円貸してほしい”と頼んでいたみたいですよ」(前出・杏里の知人)
ホストにハマるのと比例するように、杏里の仕事は徐々に減っていく。そんな、彼女にアダルトビデオ業界が目をつけたのは、自然の流れだったのかもしれない。
「精神的に不安定になっていた彼女だけに、口説くのはそう難しくなかったようです。この1本の出演料は1億2000万円とも1億4000万円とも言われていますが、本人の取り分は2000万円前後とか。
一般的にモデルの取り分は7割程度なので、この金額は少なすぎます。それでも借金を消したいがために、引き受けたのかもしれませんね」(AV業界関係者)
だが、ギャラを1億円以上も出して商売が成り立つのだろうか─。
「杏里がデビューするのは芸能人専門のメーカーで、過去にはWinkの鈴木早智子や島田陽子が出演している。しかも、親会社はグループでアダルトビデオの製作販売、ゲームや金融業などで年商1000億円以上を売り上げる大企業です。
そこのオーナーは、芸能人をアダルトビデオに出すことに情熱を燃やしており、損得は考えていないと評判です。すでに8月に撮影は終わっているようで、9月中旬には写真週刊誌などでヌードが披露され、10月1日にビデオが発売されるようです」(男性週刊誌記者)
そこで、杏里が所属していた芸能事務所に話を聞くと、
「3月いっぱいで弊社を辞めており、わかりません」
とのこと。また、ビデオを製作したメーカーの親会社にも問い合わせたが、期限までに回答を得られなかった。