学生の窓口編集部

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現在製作されている映画の多くに使われている「CG」(コンピューターグラフィックス)。ありえない世界や生き物をパソコン上で製作し、まるで現実に存在するかのようなシーンを作り上げています。

しかし、ほんの少し前まではどんなシーンもすべて手作り。なかにはミニチュアを使うこともあったのだそう。そんなミニチュアセットに魅せられたフランスのある家具職人は、「ミニチュアと言われない限り本物だと思ってしまいそうなハイパーリアルなセット」を自ら作ってしまいました。

これらのミニチュアセットを製作、コレクションしたのは家具職人歴15年のDan Ohlman氏。

Ohlman氏がミニチュアに出会ったのは1980年代とのこと。その後、1989年にはフランス・リヨンに「Palais de la Miniture」(ミニチュアの宮殿)という博物館までオープンさせたのでした。

歴史的建築が多く残る地域にオープンしたこのPalais de la Miniture。それ自体も16世紀に建てられたものなのだそう。5階建ての建築の中には100個に及ぶ映画のミニチュアセットが「Musee Miniature et Cinema」(映画のミニチュアミュージアム)として展示されています。



これらはOhlman氏やそのほか数人のアーティストが製作したものなのだそう。いずれも細部にわたって精密に作られていて、重厚感たっぷり。ミニチュアであることが信じられないほどのリアル感です。


実際はこのサイズ!改めて職人技です。

博物館の中の「ミニチュア博物館セット」とOhlman氏。この精密さは人間技とは思えません。


(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda

More info: museeminiatureetcinema.fr | Facebook (h/t: demilked, colossal)