中国人観光客の間では、大阪とそこに住む「大阪のおばちゃん」が人気なのだという。中国で日本の観光をPRする「行楽ジャパン」の袁静社長は「中国人に大阪のイメージをたずねると、必ず出てくるのが『熱情』というキーワード。情熱的でフレンドリー。世話好きで、親しみやすいと思われている」という――。※本稿は、袁静『中国「草食セレブ」はなぜ日本が好きか』(日本経済新聞出版社)の一部を再編集したものです。写真=ロイタ