データ流通へのハードルの高さをデータ分析の専門家であるデータサイエンティストも読み違える事態が生じている。データサイエンティスト協会(東京都港区)の市民意識調査では、匿名加工情報の認知度は3・8%。調査設計時の想定は半数程度だった。匿名加工情報の利用に賛成する人は18%。これも想定より少なかった。個人データ利用に対する不信感や不快感が払拭(ふっしょく)できていない。(文=小寺貴之)議論できず「