<ウェルター級/5分3R>
ブランドン・タッチ(米国)
Def.1R2分10秒 by TKO
パウロ・チアゴ(ブラジル)

サウスポーで構えたタッチが左ハイを繰り出す。右ローから左ハイ、左前蹴りと足技を中心にプレッシャーを掛けると、パンチからヒザを突き上げる。ここで組みついてテイクダウンを奪ったチアゴに対し、立ち上がったタッチが組んだ状態でヒザを続ける。ヒザ蹴りに左フックを返すチアゴだが、タッチはヒザを顔面に見舞っていく。距離を取り直して、右ミドルから左ヒザをボディに突き刺したタッチ。この一発で沈んだチアゴは、追撃のパウンドを受けるとキャンパスを左手で叩いてタップの意思表示も。同時にレフェリーが試合をストップし、タッチは8月のジャスティン・エドワーズ戦に続き、2試合連続の初回KOとなった。