中国海洋石油総公司の王宜林董事長(代表取締役)は18日、南シナ海の石油・天然ガスの資源探査で、米国系企業が参画する可能性があると述べた。中国海洋石油総公司は6月、南シナ海の海域9カ所の開発で外資を導入する意向を明らかにしていた。

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 中国海洋石油総公司の王宜林董事長(代表取締役)は18日、南シナ海の石油・天然ガスの資源探査で、米国系企業が参画する可能性があると述べた。中国海洋石油総公司は6月、南シナ海の海域9カ所の開発で外資を導入する意向を明らかにしていた。

 中国海洋石油総公司が発表した海域9カ所はベトナムの沖合で、おおむね同国と領有権が問題になっている南沙諸島(スプラトリー諸島」の間に存在する。面積は計16万124平方キロメートルで、海の深さは300−4000メートルという。

 ベトナム石油天然ガス社(ペトロベトナム)は、中国海洋石油の指定海域を「ベトナムが権利を有する海域」として、外国企業に対して呼びかけに応じないよう訴えている。ベトナム外務省も中国海洋石油に抗議した。(編集担当:如月隼人)