女子プロレス団体、スターダムに所属する宝城カイリが、テレビ『笑っていいとも!』に初出演を果たした。番組の企画で、彼女はホリプロスカウトキャラバン・グランプリの美少女タレントに勝利して出演権を得たのだ。喜びいっぱいの彼女が放送を終えて楽屋にあいさつに回ったのだが、普段は見ることの無いタモリや太田光の姿を目撃してしまう。

「おもかじ、あてかじ、家の家事。今夜もあなたの舵をとる。海賊レスラー、宝城カイリ23歳。独身です」のキャッチフレーズで『笑っていいとも!』のレギュラー陣の心をわしづかみにした彼女は、それ以外にも強烈な個性をアピールした。

5月9日のコーナー“我が社のイチ推し”では、第33回ホリプロスカウトキャラバン・グランプリを受賞した16歳の美少女、高良光莉が登場。ハリウッドアクション女優を目標とする彼女は、迫力あるアクションを見せて会場を魅了した。そんな強敵を相手に海賊姿で挑んだ宝城カイリは、前述のキャッチフレーズでタモリや太田光らに大ウケして形勢を持ち直したのだ。

しかも宝城は、ヨット世界選手権の日本代表に選ばれたことがある。当時は法政大学生で、成績は高校生の頃からトップクラスだったプロフィールを紹介してギャップを見せつけた。極めつけはやはり本業の女子プロレスだ。彼女は人気レスラーでもあったマネージャーの風香とスパーリングを披露すると、渾身の逆エビ固めをかけてみせた。ゲストの鈴木浩介は「本当にゴツゴツ音がするんでビックリしました」とその迫力に驚いていたほどだ。

こうして宝城カイリは接戦の末、3対2でホリプロの高良光莉を破りその後の番組コーナーにも出演する権利を得たのである。

ブログ「海賊レスラー・宝城カイリの『宝の城まで、何海里?』」では、彼女がその日の『いいとも』終了後に楽屋にあいさつした様子を綴っている。

タモリの楽屋に行くと「たまたま上半身裸で、サングラス越しの笑顔で『お疲れさーん!』」とあいさつしてくれたそうだ。また、爆笑問題の太田光を訪ねると「たまたまパンツ一丁で、海賊ポーズをして下さいました」というのだが、思えば放送終了直後だから着替えている時間帯なのである。

そんな宝城はCM中にも船好きのタモリとヨット談義で盛り上がっていたようだ。タモリから問われて、彼女がヨットは470級に乗っていたと答えると「470か! 俺らの時代はスナイプ級か木でできたやつしかなかった」とタモリが返したというマニアックな会話だ。「タモリさんがあまりにヨットに詳しくてびっくりしました」と驚いていたが、太田光や柳原可奈子がなにかと気遣ってくれたことにも感動していた。

宝城は女子プロレスラーでもあるが、タレント活動も忙しい。その翌日には釣り番組のロケがあると張り切っていた。

今回は『いいとも』にマネージャーとして登場した風香をはじめ、スターダムは愛川ゆず季や世IV虎(よしこ)などタレントとしても人気のある選手を輩出している。今年は宝城カイリの人気が先輩に追いつきそうな予感だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)