上海ディズニーが開園10周年、累計来園者数1億人突破、長江デルタの経済発展を牽引

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6月16日、上海ディズニーリゾートは開園10周年を迎えました。世界で最も新しいディズニーパークであるにもかかわらず、累計来園者数はすでに1億人を突破しています。同パークを中核とする上海国際旅遊度假区(上海国際観光リゾート)の累計来園者数は1億8000万人を超え、観光産業の総収入は1164億元(約2兆7750億円)に達しました。

上海ディズニーリゾート側は、派生IP経済が主な収益モデルであると明らかにしています。開業以来、3万2000種類以上のグッズを発売してきました。中国人観光客向けに開発されたキャラクターのリーナ・ベルは、2021年9月の初登場以来、またたく間にブームとなり、これまでに670種類以上のテーマ商品が展開されています。

また、同パークは複数の施設における世界初公開の場でもあります。トロン・ライトサイクル・パワーラン、海賊をテーマにしたエリア「宝蔵湾(トレジャーコープ)」、そして2023年12月にオープンした世界初の「ズートピア」テーマエリアなどがこれに該当します。「ズートピア」は園内屈指の人気スポットであり、来園者の約4分の1が同エリアの訪問を主な目的として挙げています。

上海ディズニーリゾートは上海および長江デルタ地域の経済発展を促すエンジンでもあります。建設期間中の関連固定資産投資は、上海のGDPと雇用の成長を力強く牽引しました。現在、リゾートは直接約1万5000人の従業員を雇用しており、その99%が中国人です。推計によると、1つの直接雇用が関連産業で6〜7の新たな間接雇用を生み出しています。

上海財経大学の専門家は、上海ディズニーの10年間の歩みは、中国が質の高い文化観光産業の中核機能エリアを整備する上で多くの示唆を与えていると指摘しています。政府が地域資源の連携を重視したこと、中国企業と海外企業が合弁事業を通じて緊密に協力したこと、そして来園者の総合的なニーズと感情的な体験を満たす空間作りが成功の背景にあります。

現在、上海ディズニーでは第3、第4のテーマホテルの建設が着々と進められています。継続的な投資と建設は、企業が中国市場と消費の潜在力に強い自信を持っていることを示しています。パークの川向かいに位置する「東方楽城」プロジェクトも具体化に向けた準備が進められています。今後、上海国際観光リゾートにおける文化観光消費の熱気はさらに高まる見通しです。(提供/CGTN Japanese)