町野はナッシュビルで別メニュー調整【写真:徳原隆元】

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町野はナッシュビルで別メニュー調整

 日本代表は現地時間6月22日、北中米ワールドカップ(W杯)のベースキャンプ地アメリカ・ナッシュビルで練習を実施した。

 体調不良のためチュニジア戦を欠場した日本代表FW町野修斗は、ベースキャンプ地アメリカ・ナッシュビルの練習場に姿を現し、別メニューで調整した。

 MF遠藤航の負傷離脱に伴い追加招集された町野だったが、20日のGS第2戦チュニジア戦(メキシコ・モンテレイ)は体調不良により欠場。試合会場のモンテレイには姿を現さなかった。「熱がかなりあった」と発熱が原因だったことを明かした。本人も最後までベンチ入りを模索していたが、「ギリギリまでやれることはやったんですけど、ダメでした」と振り返った。

 ピッチに立てない無念さも口にした。「ピッチの上でやるためにここに来てますし、強い覚悟を持ってきたんですけど、苦渋の決断でホテルに残ることになりました」。それでも4-0で快勝したチームへの信頼は揺るがなかった。「心強かったですし、試合が始まる前から心配はしていなかったんで。僕も早くピッチに立ちたいなという思いが強くなりました」と語った。

 22日のトレーニングは別メニューで調整。コンディション回復に向けて汗をかき、「やれる範囲で。もう一度、チャンスを作る必要があるのでやれることはやりました」と前を向いた。現時点での状態については「まだ100%ではないですけど、スウェーデン戦までには100%に持っていけるようにやってもらっている。ケアもしっかりしつつ上げていきたいです」と話し、25日のGS第3戦スウェーデン戦(アメリカ・ダラス)への出場を見据えた。

 チュニジア戦をホテルで観戦した悔しさは、スウェーデン戦への糧となっている。「もともと途中から入ることが多いんで、攻撃でも守備でもチームにエネルギーを与えられるような(ものを見せたい)。あとは自分の特徴である両足、頭で点が取れるっていうのは武器だと思うので、ゴール前に入って行くところを見て欲しい。チームのために頑張りたい」と力を込めた。

 また、この日の練習前には集合写真の撮影が行われ、町野は背番号6のユニフォームに袖を通した。遠藤が長年背負ってきた番号を背にした感触を問われた町野は静かに、しかし力強く答えた。

「魂が入りました。航君が背負ってきた番号ですし、僕に似合う、似合わない関係なく。気持ちが入る」。

 遠藤の思いを引き継ぎ、スウェーデン戦のピッチへ。「もうやるしかない」と言葉を締めくくり、次なる戦いへ照準を合わせた。(FOOTBALL ZONE編集部)