重賞初挑戦初Vを狙うリッツパーティー

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 「ラジオNIKKEI賞・G3」(28日、福島)

 夏の福島オープニング重賞でリッツパーティーが主役候補に名乗り上げた。前走の東京1勝クラスは好位から力強く抜け出す完勝劇。Vタイム1分45秒4は、同日のエプソムCに0秒1差に迫る好時計だった。岩戸師は「強かったね。先行できるし、機動力があるから福島コースも向いている」と目を光らせる。

 2戦目のフリージア賞4着後は春のクラシックにこだわらず、成長を促しながらじっくりと進めてきた。「新馬戦の頃は(柴田)善臣が『トモが甘いから、ハミを掛けたら走りのバランスが浮いてきちゃう』と話していたくらいだけど、使いながら着実に良くなっている」と成長を感じ取る。美浦Wの1週前追いでは、ゴールまで鋭く脚を伸ばしてラスト1F10秒9(6F82秒5)を計時。「まだ完成されていない。本当に良くなるのは先だけど、それでも動けちゃうんだよね」と素質の高さを口にした。

 小回りの芝1800メートルなら、立ち回りのうまさも武器になる。指揮官は「控えても問題ないタイプだし、流れに乗って運べれば」とレースをイメージする。前走で初コンビを組んだ横山武が北海道から駆けつける点にも期待がにじむ。「当週の追い切りにも乗りに来てくれる予定。わざわざ来るくらいだし、武史も楽しみにしているんだと思うよ」。伸びしろ十分の3歳馬が、夏のみちのくで初タイトルをつかみに行く。