インド洋東南部のディアマンティナ深海底で発見された鯨骨生物群集。(海口=新華社配信)

 【新華社海口6月18日】中国科学院深海科学・工程研究所が主導する国際科学計画「グローバル超深海帯探査計画」の研究チームが、インド洋東南部でクジラ類化石群とクジラの死骸に集まる生物による生態系「鯨骨生物群集」を発見した。

インド洋東南部のディアマンティナ深海底で発見されたクジラ類の遺骸。(海口=新華社配信)

 発見地点はディアマンティナ断裂帯の深海底で、水深は6789メートル。中国の有人潜水艇「奮闘者号」で調査した。これまでに発見された世界最深かつ最大のクジラ類化石群・鯨骨生物群集で、この海底が530万年前からクジラの広大な墓場になっていたことを明らかにした。研究論文は10日付の国際学術誌ネイチャーに発表された。