【WEC 世界耐久選手権】第3戦 ル・マン24時間レース(6月14日)

【映像】大逆転Vでル・マン制覇の歴史的瞬間

 14日、世界三大レースの一つ「ル・マン24時間レース」の決勝でトヨタが4年ぶり通算6度目となる総合優勝を飾った。予選では下位に沈んだが、決勝では優勝争いを繰り広げ、レース終盤にトップに浮上すると、最後は7号車の小林可夢偉がトップで栄光のチェッカーを受けてフェラーリの4連覇を阻止した。

 トヨタは予選のハイパーポールで苦戦し、7号車(マイク・コンウェイ/ニック・デ・フリース/小林可夢偉)が14番手、8号車(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)が15番手からのスタートを強いられた。しかし、決勝レースでは首位を争う展開を見せる。残り3時間12分の場面で首位のキャデラックを捉え、8号車がトップに浮上。直後に7号車も2位に出て1-2を形成した。

 その後、FCY(フルコースイエロ―)が出るなどの影響で8号車は首位から落ちたが、23時間が経過した時点で7号車が首位に浮上、8号車が2位の1-2体制となった。その後は20号車BMWが猛追する中、8号車のセバスチャン・ブエミが決死のブロックで盾となるなど、トヨタ一丸のチームプレーで、最後は7号車の小林が首位を守り切り、8号車も3位で栄光のチェッカーを受け、ダブル表彰台を獲得。

 この勝利でトヨタは、2022年のセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレイ、平川亮組以来となる総合優勝を果たした。トヨタはメーカー別ではベントレーに並ぶ歴代5位のル・マン通算6勝目、2023年から続いたフェラーリの連覇を阻んだ。(ABEMA『世界耐久選手権2026』/(C)WEC)