勢いよく雑巾がけをする参加者(島根県浜田市で)

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 雑巾がけの速さを競う「第10回元祖雑巾がけタイムトライアルin木田」が13日、島根県浜田市の木田暮らしの学校で開かれた。

 個人と団体で延べ68人が旧木田小木造校舎の廊下を駆け抜けた。

 地元の木田地区振興協議会が2013年に廃校になった小学校で地域おこしをと企画。開会式で今田泰会長(73)は、昭和初期の校舎は地域の宝だとし、「伝統ある廊下をどんどん磨いて」とあいさつ。男子中学生(13)が「雑巾がけを通してぴかぴかにすることを誓います」と選手宣誓した。

 コースは、小学1〜3年が直線の往復50メートル、小学4年〜一般はL字形の往復88メートルで、米ぬか雑巾に手をつけて駆けた。太鼓がたたかれ拍手喝采の応援の中、スタートは勢いよくても途中で足がもつれ、ゴールで転がり込む人が続出した。

 滋賀県草津市から3年連続で参加した男性(43)は、普段は公園で車輪付きの板を使って練習。19秒37で自己記録更新はならなかったが、一般男子で1位となった。「個性のある企画で人を呼び込むのに使える。記録更新を目指し鍛えて来年も参加したい。応援があるとしんどさを乗り越えられる」と喜んでいた。