上位グレードと共通のスポーティなデザインを採用

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唯一“400万円切り”のエントリーグレードとは?

 ホンダ初代「シビック」は1972年に登場しました。「どこにもないまったく新しいクルマ」と「ホンダらしい走る楽しさを実感できるクルマ」を目指して開発されたモデルで、ホンダの四輪車ラインアップのなかでも長い歴史を持つ車種です。車名の「CIVIC(市民の)」が示す通り、多くのユーザーに親しまれてきました。

 現行モデルは2021年に発売された11代目です。「爽快」を開発コンセプトに掲げ、ドライバーだけでなく同乗者も快適に移動できるクルマを目指して開発されました。

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 2026年6月5日に実施されたマイナーチェンジでは、新グレード「e:HEV RS」が追加されたほか、既存グレードの装備や仕様にも変更が加えられています。

 ラインナップは、「e:HEV RS」「e:HEV EX」「e:HEV LX」のハイブリッドモデルに加え、6速MTを採用するガソリンモデル「RS」、そしてCVTを搭載するガソリンモデル「EX」の計5グレード構成です。このうちEXが最も価格を抑えたエントリーグレードとなります。

 シビックEXのボディサイズは全長4560mm×全幅1800mm×全高1415mmで、ホイールベースは2735mm。

 ボディカラーは「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ソニックグレー・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「シーベッドブルー・パール」の全5色が設定されています。

 エクステリアには、ヒーテッド機能やLEDウインカーを備えた電動格納式リモコンドアミラー(オートリトラミラー付)を採用。

 さらに、グロスブラック仕上げのヘッドライトガーニッシュやフロントロアグリルガーニッシュ、ブラックのドアモールディングなどにより、スポーティな印象を演出しています。

 インテリアはブラックを基調とし、シートにはブラックのプライムスムースとウルトラスエードを組み合わせたコンビシートを採用。ステアリングホイールにはスムースレザーを使用しています。

 また、今回のマイナーチェンジではEXにもステアリングヒーターが新たに追加され、快適性が向上しました。

 そのほか、Google搭載の9インチHonda CONNECTディスプレイやETC2.0車載器、BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)など、充実した装備が備わっています。

 パワートレインには、1.5リッター直列4気筒DOHC直噴VTECターボエンジン(L15C型)を搭載。トランスミッションはCVTで、パドルシフトも備えています。

 駆動方式はFFで、最高出力は182PS、最大トルクは240Nmを発生。WLTCモード燃費は15.7km/Lです。価格(消費税込み)は394万6800円に設定されています。

 エントリーグレードのEXではありますが、基本的なデザインや走行性能は上位のガソリングレードと大きく変わりません。

 CVTを採用することで扱いやすさも確保されており、シビックらしい爽快な走りを気軽に楽しめるモデルといえるでしょう。