旭川・女子高校生殺害「人生奪って申し訳ない」被告が初の謝罪 検察側の質問に語気強め…殺意は否認
北海道旭川市で女子高校生を橋から転落させ、殺害したなどの罪に問われている女の裁判。「人生を奪ってしまい、本当に申し訳ございません」と、被告の女が初めて遺族への謝罪の言葉を口にしました。
■初の謝罪…涙流しながら一礼も
内田被告
「私の身勝手で非常識な言動によって、被害者を傷つけ苦しませ、これからの人生を奪ってしまい本当に申し訳ございません」
殺人などの罪に問われている内田梨瑚被告は、4日の被告人質問で、遺族への謝罪の言葉を初めて口にしました。
内田被告
「これからも自分の罪と向き合って、まずは自分にできる償いを見つけて、受刑生活をまじめにつとめます」
傍聴席に向かって涙を流しながら30秒以上、深く一礼しました。
■検察は“謝罪の意図”問う

内田被告は2024年4月、北海道旭川市の神居大橋で女子高校生を全裸にしたほか、川に落とし殺害した罪などに問われています。
裁判ではことし1月、内田被告が遺族に向けて書いた謝罪文が読み上げられました。
内田被告が書いた謝罪文
「Aさんを監禁し暴行を加え執拗に脅し裸にさせた上、さらに追い詰め終始怖がらせ、痛く、辛く、苦しい思いをさせてしまいました」
自らの責任については…
内田被告が書いた謝罪文
「Aさんを亡くした責任は、全て私にあります。Aさんを思う気持ちを忘れずに、犯した罪の重さと向き合い続けます」
内田被告は、これまで一貫して殺人などの罪を否認していました。検察からは、謝罪の意図を問われました。
内田被告
「直接的に橋から落下させてないですが、私たちの言動で被害者が追い詰められて亡くなったのは、間違いありません」
■改めて「殺意」否認

検察側の質問に時折、語気を強める場面もありました。
検察
「殺人の罪にあたりませんか」
内田被告
「殺人という罪にあたるかは、判決が出ないと私にはわかりません」
検察
「意見を変える気にはなりませんか」
内田被告
「はい」
改めて「殺意」については否認しました。
裁判は今月8日に結審し、22日に判決が言い渡されます。