慢性化するバス運転手不足 “地域の足”確保に向けて 石川のバス会社合同で就職相談会
人手不足が課題となっているバス業界。その課題解消に向け、石川県内のバス会社が合同での就職相談会を開催しました。
通勤や通学、そして観光客にとっても欠かせないバス。
北陸鉄道人事部・坂上 正 部長:
「5月15日現在の金沢地区の生活路線のバス運転手の充足率なんですけど、約92%で定員よりも30人不足しております」
今、バス業界は深刻な人手不足に見舞われています。
北陸新幹線の開業以降、石川県内では運転手不足の状態が続いているといいます。
「働き方改革というのもありましたので、そういったことも関係して、影響しているのかなと思っています」
北鉄バスでは、バスの運転体験会や会社説明会に加え、バスに広告を貼るなどさまざまな手段で募集を呼び掛けているものの、人手不足の解消には至っていないといいます。
そんな中、22日に行われたのが、石川県内のバス会社5社とハローワークが合同で開いた運転手の就職相談会です。
「金沢を夜出て、東京に朝ついて寝て、その日の夜に東京を出る」
参加者は:
「お休みとかって、どんな感じでとられてるのかなっていうお話聞けて」
「自分でも乗れるんであれば、(また)挑戦してみたいなと思って、働き方改革がありますので、そういった面でいい企業になっているなと」
ハローワーク金沢・今町 聡 所長:
「バス運転手の不足というのは単なる人手不足という問題だけではなく、足といった問題もあるので、地域の足の確保といった意味からでも、しっかりと取り組みたいと思って」
地域の交通手段を守るためバスドライバー確保への取り組みは今後も続きます。
