はしか患者10年で最多の東京都、ワクチン緊急接種の開始を発表…患者との接触者が対象
麻疹(はしか)の感染拡大を受け、東京都は15日、患者との接触者を対象に、ワクチンの緊急接種を始めると発表した。
都内8か所の感染症指定医療機関で、18日から無料で実施する。
対象は、患者との接触から72時間以内で、麻疹の既往歴がなく、予防接種歴が不明か1回以下の人。保健所が接種の必要性を判断し、同意を得た上で接種する。接触から72時間以内に接種すれば、発症予防に効果があるという。
今年1月以降、都内で確認された麻疹の患者数は、14日時点で239人に上り、過去10年間で最多となっている。
小池百合子都知事は15日の定例記者会見で、「保健所から連絡があった場合、自身と周囲の方々の健康を守るためにも、ぜひ接種を検討してほしい」と話した。都は、予防や重症化防止を目的としたワクチン接種も引き続き呼びかけている。
