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4月に始まった自転車の交通違反に反則金を科す青切符制度。導入から1か月、全国での交付件数が2000件を超えたことが分かりました。

■最多は「一時不停止」で846件

警察官「一時停止です。止まってから進んでください」

平日の朝、通勤通学時間帯に、40代の女性が一時不停止で青切符を交付された時の様子です。

警察官「止まってください」

違反者「急いでいた。仕事で急いでいた。反則金を払うんですか」

警察官「反則金になります」

違反者「払うんですか?1回で?」

14日、警察庁は青切符の取り締まり状況を発表しました。全国の青切符交付件数は、1か月で2147件となっています。その内訳が、最も多かったのは「一時不停止」で846件。次に多かったのが「ながらスマホ」で713件。そして「信号無視」が298件。警報器が鳴って遮断機が下りている状態で踏切内に進入する「しゃ断踏切への立ち入り」が156件、「右側通行」つまり逆走は63件となっています。他に「傘さし運転」でも青切符が交付されています。

続いて、都道府県別の青切符の交付件数です。最も多かったのは、東京都の501件。次いで、大阪府が267件。愛知県が257件となっています。交付件数ゼロは7県でした。

■警察官を装った詐欺にも注意

では、青切符制度が導入されて利用者の意識はどう変わったのか。街の人に聞きました。

街の人(30代)「一時停止とか気をつけるよう心がけている」

街の人(70代)「自転車が通る線をなるべく通ってる。歩道はゆっくりと」

街の人「(Q:衣服で日焼け対策)(乗りながら)傘をさせないから。こんな物価高にお金を取られたらたまらない」

警察庁は、違反をしただけでただちに青切符を交付されるのではなく、基本的には指導警告が行われるとしています。

ただ、「しゃ断踏切への立ち入り」や「ながらスマホ」など違反の結果、実際に交通の危険を生じさせた場合などは、青切符の対象となるので、交通ルールの周知徹底を進めていきたいとしています。

また、青切符の導入に伴って、警察官を装った詐欺が発生しているとして、「警察官が交通違反の取り締まり現場で反則金を徴収することはないので注意してほしい」と呼びかけています。