先月から“5回事故”も…逮捕の運転手「直近の事故歴ない」 警察、先月二度容疑者の自宅訪問し免許返納促す 磐越道21人死傷事故
福島県の磐越自動車道で21人が死傷したバス事故で逮捕された運転手の男は、警察の調べに対し「直近の事故歴はない」と話していることがわかりました。
新潟県胎内市の無職・若山哲夫容疑者(68)は今月6日、郡山市の磐越道で、運転するマイクロバスをガードレールなどに衝突させ、高校生の稲垣尋斗さん(17)を死亡させるなどした疑いで逮捕されました。
警察は、車体の損傷具合をもとに、供述の裏付けや事故に至る経緯を調べるため、14日朝、事故車両を警察施設から別の場所へと移送しました。
捜査関係者によりますと若山容疑者は、先月から少なくとも5回、車の事故を起こしていますが、警察の調べに対し「直近の事故歴はない」と話していて、警察が若山容疑者の説明の信ぴょう性を含め、慎重に調べています。
一方、この磐越道のバス事故をめぐり、警察が事故の前、運転手に免許の返納を促していたことがわかりました。
捜査関係者によると、若山容疑者は先月から少なくとも5回、事故を起こしていて、警察は先月初めと末の二度、容疑者の自宅を訪問し、免許の返納を促していたということです。