国の登録有形文化財に指定されている三重県四日市市の旧平田邸で、春の無料開放が始まっています。

江戸時代末期に庄屋を務めた後、現在の四日市市の北東部にあった八郷村で村長を務めた平田家。

今回は、旧平田邸の書院や庭園などが10日から無料開放されています。

そのうち書院は1884年ごろに建てられ、屋久杉などの銘木や黒くて重厚な中国の希少な木材などが用いられています。

また、書院の前に広がる庭園は1885年に京都から庭師を招いて作られたもので、大きな岩を滝に池を伊勢湾に見立てて滝の水が伊勢湾に流れている様子を表しています。

四日市市にある旧平田邸の前期無料開放は16日まで、後期の開放は24日から31日まで行われ、期間中は陶芸の展示も行われています。