横浜市の製油所に到着したアゼルバイジャン産原油を積んだタンカー(12日、読売本社ヘリから)=浦上太介撮影

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 ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、代替調達先の一つとなる中央アジアのアゼルバイジャン産の原油を積んだ大型タンカーが12日正午頃に横浜市に到着した。

 経済産業省によると、中央アジア産原油の輸入は封鎖後初となる。

 石油元売り大手のENEOSが調達し、根岸製油所(横浜市)で受け入れた。調達量は約4万5000キロ・リットルで、日本の消費量の約0・16日分にあたる。

 契約内容や具体的な調達ルートは公表されていない。中央アジア産原油は通常、パイプライン経由で黒海や地中海で船積みされ、紅海や喜望峰を経て日本に輸送される。

 関係者によると、今回の原油は軽質油。中東産の中質油とは成分量などが異なるが、品質に問題はなくENEOSの製油所で精製が可能だという。