今週末から、暑さのギアが一段階上がります。17日(日)以降は、最高気温30℃以上の真夏日が続出となり、東京都心でも今年初めて真夏日となる予想です。まだ5月だからと油断せず、エアコンの試運転や夏服の準備、暑さに身体を慣らす暑熱順化を行いましょう。

12日(火)は北海道で29℃超え

今日12日(火)は、全国的に晴れて、最高気温25℃以上の夏日地点は385地点と、今年2番目の多さとなりました(今年1位は5月7日の443地点)。

特に、北海道では、山を越えた風が吹き下ろす際に乾燥して気温が上昇するフェーン現象の影響で、東部を中心に30℃近くまで上がりました。15時までの最高気温は、上美幌町(網走地方)29.1℃、津別町(網走地方)28.3℃、北見市(網走地方)28.2℃、帯広市27.3℃など、真夏並みとなりました。札幌市も24.9℃(7月中旬並み)と、今年一番の暑さとなりました。

その他、東京都心25.6℃、名古屋市25.7℃、大阪市26.2℃、福岡市26.0℃、那覇市25.3℃と、夏日続出となりました。

※15時までの最高気温(南鳥島除く)

今週末から暑さのギアが一段階上がる 真夏日続出

この土日から、暑さのギアがグッと上がります。900地点あまりある全国アメダスの内、約6割で最高気温25℃以上の夏日が予想され、17日(日)頃からは最高気温30℃以上の真夏日が続出する予想です。日本の暑さの記録41.8℃の伊勢崎市(群馬)や、暑さで有名な多治見市(岐阜)や京都市、日田市(大分)だけでなく、東京都心や名古屋市、大阪市など都市部でも30℃予想となっています。19日(火)は、真夏日が今年初の100地点以上の予想となっています。

17日(日)頃〜10年に一度レベルの高温

気象庁は、沖縄〜東北にかけて気温が平年よりかなり高くなるとして、「高温に関する早期天候情報」を発表しました(11日発表)。これは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
九州〜東北では、17日(日)頃から「かなりの高温」が予想されています。

季節先取りの暑さに備えて、エアコンの試運転や夏服の準備、暑さに身体をならす暑熱順化を行いましょう。暑熱順化は、一駅余分に歩く、シャワーで済ませず湯船に浸かるなど、日常生活で少し意識するだけで取り入れられます。暑熱順化には、数日〜2週間程度かかると言われます。毎日の生活の中で、意識的に取り入れましょう。

本格的に暑くなる前に冷房の試運転を

本格的に暑くなる前に、エアコンの試運転を行い、異常がないかを確認しておきましょう。例年、本格的に暑くなる時期にエアコンの点検・修理や取付け工事が集中し、買い替えが必要になった場合、購入から設置まで数週間待たされる場合があります。暑さの中でエアコンが使えない状態が続くと、熱中症の危険性が高まります。

なお、内閣府の消費動向調査をみると、家庭用のエアコンは約11〜13年ほどが寿命で、買い替えられています。古いエアコンを使っている方は、特に注意し、安心して快適な夏を迎えるために、早めにエアコンの試運転を行い、異常がないかを確認しておきましょう。エアコンの試運転前には、エアコンフィルターのほこりを掃除機で吸いとるなど、フィルターを掃除しておくと良いでしょう。