きのう10日から今週16日までの1週間は愛鳥週間です。出水市に生息する野鳥とその野鳥に魅せられた男性の話題です。

出水市の山を流れる川。その岩肌にいたのは…野鳥のカワガラスです。全身黒い毛で覆われていますがカラスの仲間ではありません。北は北海道、南は屋久島まで国内に広く生息しています。

新たな命が生まれる春。オスとメスが産卵に向けた準備をしているようです。

カワガラスを写真におさめようとじっと待つ男性が…

そこへやってきたのは出水市の年神浩正さん(87)です。

(年神浩正さん)「きれいな巣ですね。丸くて。カワガラスの巣には間違いない」

カメラが趣味の年神さん。カワガラスを写真におさめようとじっと待ちます。

納得のいく一枚が撮れたようです。

自宅の玄関に入ると…自ら撮った野鳥の写真が並ぶ

年神さんは妻と2人暮らし。自宅の玄関に入ると…自ら撮った野鳥の写真が並んでいます。

中でも、北海道で撮ったシマフクロウは自慢の一枚です。

(年神浩正さん)「滝つぼに飛び込んでいるところ。2羽がこういうタイミングで撮れたのは初めてじゃないかな」

「様々なタイミングが合わないとうまく撮影ができない難しさがある」

(年神浩正さん)「季節、時間、その日の様々なタイミングが合わないとなかなかうまく撮影ができない難しさがある」

教師として働いていた中学校を定年退職し、全国を旅してこれまでに野鳥400種類を撮影してきました。

(年神浩正さん)「これはカンムリカイツブリ。これはブッポウソウ」

ファインダー越しの野鳥との会話はこれからも

(年神浩正さん)「もう体が不自由になったので、思うようにはいかない。今からも身近な鳥を撮影していきたい」

ファインダー越しの野鳥との会話はこれからも続きそうです。