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「木梨憲武展」の見どころを3回にわたり、木梨さん自身の言葉で伝えるシリーズ企画。今回は第2回、幅広い交友関係から生まれた作品などを紹介します。

【写真を見る】「木梨憲武展ーTOUCH」水谷豊さんから野茂英雄さんまで 幅広い交友関係の中で生まれた作品などを木梨さんの言葉で解説「所さんの世田谷ベースにあったやつ」【第2回/全3回シリーズ】

開幕日には木梨さん本人も岡山に

先月(4月)11日から岡山市北区で始まっている「木梨憲武展-TOUCH」です。タイトル通り実際に「タッチ」して楽しめる作品も多く、文字通りアーティスト木梨憲武の魅力に触れられる展覧会です。

先月(4月)の開幕日には木梨さん本人も駆け付け、来場を呼びかけました。

(木梨憲武さん)
「昼はラーメンを食べました。レストランの人たちは『何しに来ているのですか』と、展覧会をやることをまるっきり知りませんでした。大至急宣伝をよろしくお願いします」

約260点の作品 ユニークな「富士山」も

会場に並ぶのは自由で鮮やかな作品・約260点です。楽しみ方を木梨さんに解説してもらうシリーズの2回目。最初の作品は富士山です。

(木梨憲武さん)
「こっちは、みんな誰もが大好きな富士山。岡山から名古屋を通って静岡あたりで見えてくるかな。これが現場の富士山の近くに行った交差点です。交差点を書いて写真を撮ってレイアウトして」

(杉澤眞優アナウンサー)
「路面凍結とか追越厳禁もありますね」

(木梨憲武さん)
「富士山 雪が降ると危ないでしょ」

家をテーマにしたOUCHIシリーズ

こちらは長年にわたって制作を続けているOUCHI(おうち)シリーズです。

(杉澤眞優アナウンサー)
「家をテーマに、おうちをテーマにした作品。こちらには立体作品もありますが」

(木梨憲武さん)
「海に行って流木を拾ってくる。このくらいのサイズに切って、ペインティングすれば、新しいOUCHIになる。この富士山は流木なのよ。これはガラス細工のOUCHIでしょ。これは水谷豊さんとテレビの撮影で、ガラスを作る先生のところに行って、展覧会に飾るイメージでOUCHIにしている。水谷さんは、『なんで憲武はおうちにしているのですか』」って。

仕事も友人関係も楽しい作品に

忙しい仕事の合間を縫って作られた、作品の数々。木梨さんにかかれば仕事も友人関係も楽しい作品に。

(木梨憲武さん)
「これ所さんの世田谷ベースにあったやつを『所さんこれちょうだい』、『展覧会だから持っていく、所さんのも俺が見せるから』と。『いいよそんなことしないでくれ』って言っていたけど、『いいよ』とサインをくれたしね」

「時代は大谷さん一色なのに、俺なんて野茂さんですよ。家にあった野茂さんの人形を飾っている。ドジャースの野茂さん(若い人は)知らないでしょ。ロサンゼルスに行ったときは、野茂さんとご飯を食べたり、テレビに野茂さんが出てくれたり。そのあといろいろな人がドジャースにいっているんですよ。今は大谷さん。野茂さんも忘れないでよ」

「ここは若槻千夏ちゃん。今回音声ガイドで(展覧会に)付き合ってくれている。行く場所によって自分の新作を作ってくれている。今回は桃太郎。『よく分かんないけれど、こんなものになっちゃった』って、粘土で一生懸命。まだ乾いていないものを俺たち手持ちで持ってきて。『じゃあね、行ってくるね』って」

木梨さんの魅力が詰め込まれた作品の数々。「木梨憲武展-TOUCH」は、岡山シティミュージアムで今月(5月)17日まで開かれています。