貴重なまとまったお休みだからと、大渋滞の中を頑張って出かけるのですが……[画像はイメージです]

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まずは事前の対策を欠かさずに!

 例年どおり、2026年もゴールデンウイーク(GW)は渋滞予測が出ています。

 とはいえ、なかなか取れないまとまったお休みだという人も多く、渋滞覚悟で出かけるケースもあるでしょう。

【画像】「えっ…!」これが高速道路で「絶対やってはいけない」行為です!(30枚以上)

 今回は「いかに渋滞を最小限にやり過ごすか」について、さまざまな方法を紹介します。

 今年のGWも、行楽に出かけるクルマによる渋滞が全国各地で発生する見込みです。

 NEXCO東日本によると、GW中に30km以上の大型渋滞は減少する傾向である一方、10km以上の渋滞回数は前年比約20%増と予測しています。

 高速道路の渋滞予測は、NEXCO東日本/中日本/西日本各社のWEBサイトにGW渋滞予測(区間・日時・最大渋滞長)に加え、回避策も掲載されています。

 高速道路を利用する場合は、必ず事前にチェックしておくと良いでしょう。

 なお下りのピークは5月2日(土)、上りのピークは5日(火・祝/こどもの日)となっており、GW前半の方が混雑が少ないようです。

 また、JARTIC(日本道路交通情報センター)では、WEBでの情報に加え、YouTubeでも地域ごとの情報を公開しているので、行く先の渋滞状況を詳しく知りたい方にはおすすめです。

 ただし、渋滞予測情報を加味して混雑が少ない時間帯を狙った場合でも、故障車や交通事故の発生により、渋滞に遭遇することがあるかもしれません。

 このまま高速道路で渋滞の中を走り続けた方が良いのか、一般道に降りた方が良いのか迷うところです。

 そのような時に参考にできるのがSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)に設置されている渋滞状況の表示板です。

 渋滞の先頭から渋滞の最後尾までの混雑状況が地図上に表示されており、渋滞の長さや車両の進み具合、区間ごとの所要時間が一目でわかるようになっています。

 ただ、渋滞に遭遇した際にSAやPAがすぐにない場合もありますし、渋滞している際はSAやPAが混雑して入ることも大変な場合もあります。

 高速道路走行中、目的地までの所要時間が表示された電光掲示板を見かけることがあると思います。これは「所要時間表示板」と呼ばれるもので、次のインターチェンジや主要地点まで、あと何分かかるのかを教えてくれる便利なツールです。

 目的地までの所要時間が表示され、その表示色で「道路状況の良し悪し」が分かります。

 緑色は通常どおりで、制限速度で走行した場合の所要時間が示されます。また、オレンジ色は混雑、赤色は激しい渋滞で大幅に時間がかかるというのが基本的な意味です。

 ただ、道路会社によって多少基準が異なっており、例えば赤色の場合、NEXCOは通過に2時間以上かかるレベルの渋滞、阪神高速は通常の3倍以上の所要時間がかかるレベルの渋滞などと違いがあります。

 また首都高速は通常どおりがオレンジ色で、赤色が事故・工事などで所要時間が急変する可能性があることを指しているため、走行エリアごとに注意が必要です。

 さらにこの表示とは別に、三角マークの表示がされている場合もあります。

 東名・新東名・阪神高速など一部区間では、「赤色の右肩上がりの三角マーク」が表示され、渋滞が悪化して今後所要時間が延びる可能性が高いということを表現しています。

 首都高・NEXCO東日本では「緑色の右肩下がりの三角マーク」が表示され、渋滞が緩和方向で所要時間が減る可能性があることを示しているとのことです。

「Googleマップ」や「Yahoo!カーナビ」を上手く活用しよう

 渋滞が悪化している場合は、事前にトイレ休憩を済ませておくということもできますし、渋滞が緩和傾向であれば、食事などを取ってしばらく休憩をするなどして、渋滞が緩和した道を走行するということもできるかもしれません。

 そのような時に高速道路の渋滞状況を確認できるのがスマホアプリです。

大渋滞の反対方向はガラガラなことも[画像はイメージです]

 例えば、「渋滞情報ATIS(アティス)高速道路・一般道・道路規制情報」のアプリでは、SAやPAで表示されているような路線ごとの渋滞表示を見ることが出来ます。

 また渋滞を加味した高速道路ルート検索や、全国約80か所に設置されているライブカメラ動画で渋滞を確認することもできます。

 ただし、運転中のスマホの注視や操作等は危険であり、道路交通法違反となりますので、同乗者に確認してもらい、渋滞を考慮したドライブプランの練り直しをすることをオススメします。

 そのため、単独のドライブや同乗者が当てにできない場合などは、「Googleマップ」や「Yahoo!カーナビ」など、カーナビとして使える地図アプリを出発前にセットしておくと良いでしょう。

 走行を開始してからも、刻々と変わる渋滞状況を通信機能を活用してリアルタイムで反映するので、渋滞を考慮した最適なルートを都度提案してくれます。

 なお筆者(くるまのニュースライター HAMATARO)の場合は、行く先々の目標地点を自宅でブックマークしておき、経由地を出発する際に次の目的地を検索することで、その時点の渋滞状況を加味した最適なルートを確認しています。

 ちなみに地図アプリでは、渋滞回避したコースを自動選択するあまり、渋滞を回避するために一度高速道路を降りて一般道を走行したあと、すぐまた同じ高速道路に戻るというような案内をすることもあります。

 その場合は高速道路料金が割高になってしまうこともあるので、渋滞回避による短縮時間と料金とのバランスは自身でしっかりと考えた方が良さそうです。

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 最近発売されているクルマには、Android AutoやApple CarPlayなどに対応するディスプレイオーディオ機能が備わっているモデルが多いです。

 その場合、スマートフォンをUSBケーブル接続やワイヤレス接続によって、音声操作やステアリングのボタン操作、ディスプレイ操作経由で、安全に渋滞情報の確認を行えるようになっています。

 もしまだ設定していないようなら、出発前にセットアップしたうえで、あらかじめ操作に慣れておくのが良いでしょう。