ゴールデンウィークの山の天気 5日と6日は広く登山日和 雪と寒さの備えは忘れずに

ゴールデンウィーク終盤に入りますが、春登山を予定されている方もいるでしょう。5日(火:こどもの日)と6日(水:振替休日)は広い範囲で晴れて登山日和となりそうです。ただ、北海道の山では雪に注意が必要です。
4日〜5日は北海道の山では雪に注意

ゴールデンウィークも終盤に入りましたが、これから登山を予定されている方もいるでしょう。明日4日(月:みどりの日)以降の天気や気温についてまとめてみました。
一方、北陸や東北の太平洋側ではすっきりしない天気で、雨が降ったりやんだりの所もありそうです。北海道では、5日(火:こどもの日)にかけて荒れた天気になるでしょう。上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込み、道北にそびえる山を中心に雪が降る見通しで、大雪山系でも雪が降る所がありそうです。また、風も強まるため、登山を行うにはコンディションは最悪でしょう。計画の中止も検討してください。
5日と6日は広く登山日和

5日(火:こどもの日)になると北海道付近に流れ込んでいた寒気も次第に抜けるでしょう。日本列島は広く高気圧に覆われる見通しです。6日(水:振替休日)は、日本の南に前線が延びますが、陸地からは離れているため、雨や雪を降らせるような雲が九州から北海道にかけてかかることはなさそうです。
多くの山岳でこの2日間は登山日和となるでしょう。ただ、北海道から東北の山岳では西または南の風が強まりそうです。登山中に風にあおられないようご注意ください。
日中の気温は、標高2000メートルくらいの山岳では10℃前後の所が多いでしょう。3000m級の山では5℃以下の所が多くなりそうです。この時期としては、やや高いくらいで極端な暑さや寒さはない見通しです。ただ、朝晩は0℃台から氷点下の気温になる所もあるため、防寒はしっかり準備しましょう。標高の高い山岳ほど風も強く吹きやすくなります。数字以上に寒く感じることもあるため、ご注意ください。
また、地上では夏日(最高気温が25℃以上)の日も出てきています。あまり山に慣れていない方は、寒暖差には注意が必要です。一般的に標高が1000メートル上がるごとに6℃くらい低くなると言われています。地上の気温が25℃なら標高1000メートルは19℃ほど、2000メートルなら13℃ほどです。13℃は東京でいえば3月上旬並みで、厚手の上着を着ているころです。山によっては地上から車やロープウェイなど気軽に山頂付近まで行けることもあるため、服装をしっかり整えない恐れがあります。急な雨の可能性は今回はあまり高くありませんが、体がぬれたり、風が吹いたりすると体温を奪われる危険もあるため、服装など装備はしっかり整えるようにしましょう。
