キャリア通算970点目を挙げたC・ロナウド。(C)Getty Images

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 41歳の英雄は、空気感に思うところがあるようだ。

 アル・ナスルは現地4月29日、サウジアラビアリーグ第30節で先日にアジア・チャンピオンズリーグエリートを制したアル・アハリと対戦。76分にクリスティアーノ・ロナウド、90分にキングスレー・コマンが得点し、2−0で快勝した。

 ポルトガルメディア『Record』によれば、キャリア通算970点目を挙げたC・ロナウドが、試合後にインタビューに対応。その際に「これはリーグにとって良くない。誰もが文句を言い、すべき以上のことをしている。何でも許されるわけではない」と切り出し、他の選手たちの言動に苦言を呈した。

「シーズン終了後に話をするつもりだ。様々な問題を目にしているからだ。多くの選手がインスタグラムやフェイスブックに投稿し、審判やリーグ、プロジェクトへの不満を漏らしている。それは良くないし、リーグの目的にそぐわない。

 世界最高のリーグの1つとしてヨーロッパと競い合うためには、ヨーロッパに対しても模範を示さなければならない。こうした行為をやめ、状況を分析し、サウジリーグと話し合うべきだと思う。僕にとって、これはもはやサッカーではない」
 
 インタビューを受ける前、欧州のメガクラブで数々のタイトルを手にしたポルトガル代表FWは、スタンドのサポーターからの挑発に対し、手を広げて「俺はチャンピオンズリーグを5回制覇している!5回だ!」と繰り返した。

 C・ロナウドは、自身への挑発についてはこう語った。

「彼らは僕を愛しているんだ。問題じゃないよ。ユベントス、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドで長年プレーしてきたから、こういうファンには慣れている。僕にとっては問題じゃない。僕が望んでいるのは、自分たちのファンが幸せそうな姿を見ることだ」

 大物タレントを揃えるサウジリーグは、この先さらなる進化を遂げられるか。そのためには、C・ロナウドは話し合いが必要だと考えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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