モヤモヤの原因を突き止めて心を整える 観たい映画のジャンルから自分の本音を知るテクニック【しんどい人間関係に境界線をつくる 心地いいバウンダリー】

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他人・自分と上手につき合うテクニック

【Q】むしゃくしゃした気持ちをしばらく引きずってしまいます

【A】アクション映画を観てスッキリしてみては

ネガティブな感情に支配されているときは、誰かに吐き出すなり、ひとりきりになれる空間で気持ちを吐き出すなりして、気持ちを解放するのがよいですね。

むしゃくしゃしたときのおすすめは、アクション映画を観てスッキリすること。カンフーものでもガンアクションでも、観たいものを観るのが基本です。

ネガティブな感情はとても内向きのもので、放っておくと煮詰まる一方です。そこで、アクション映画の登場人物に自分を投影し、スクリーンの中で代わりに暴れてもらうことで、負のエネルギーを放出するのです。気分を変えたいときは、ぜひ映画の力を借りてみてください。

アクション映画を観てスッキリ

むしゃくしゃした気分をそのままにしておくと、「感情・意志の境界」の混乱が極まっていくばかりです。そんなときは、アクション映画を観てモヤモヤを解放するのもよいでしょう。観たいと思う映画を観るのがポイントです。

「次」に向けてのテクニック

映画を観るときに、自分がなぜその映画を選んだのかを考えてみるのもよいでしょう。たとえば、感動系の映画を選んだときに、「そうか、わたしはつらい思いをしたから思いきり泣きたかったんだ」といった気づきを得られるかもしれません。このように、自分の気持ちに向き合い、寄り添うことも、バウンダリーの基本なのです。

【出典】『しんどい人間関係に境界線をつくる 心地いいバウンダリー』著:長谷川俊雄/イラスト:高木ことみ

【著者紹介】
長谷川 俊雄
白梅学園大学名誉教授、社会福祉士、精神保健福祉士、NPO 法人つながる会代表理事、social work lab MIRAI 代表。
1981年から横浜市役所の社会福祉職として現場で活動したのち、精神科クリニックのソーシャルワーカーに転職。その後、愛知県立大学での教員経験を経て、2009年に「NPO 法人つながる会」を設立。2010年から白梅学園大学に移り、教育・実践・政策提言に携わる。2023年に「social work lab MIRAI」を開設し、援助職支援や家族支援にも取り組む。「バウンダリー」についてのワークショップを各地で行っている。

【イラストレーター紹介】
高木ことみ
ゆるくてかわいいイラストを制作するイラストレーター。とくに、難しい内容を図やイラストを用いてわかりやすく伝えることが得意。見ている人に親しみを感じてもらえるような表現を心がけている。おもな作品に『ゆるゆる稼げるWeb ライティングのお仕事はじめかたBOOK』(技術評論社/表紙・本文イラスト)、『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめるポリヴェーガル理論』(日本文芸社/表紙・本文イラスト)など。