「最近、なんとなくお金が減るのが早いかも…」と感じることはありませんか? 「家計が大きく崩れる前には、小さな“ゆるみ”のサインがあると気づきました」と語るのは、浪費家から節約生活に転換して8年、YouTubeで節約術を発信する3児の母、みさきさん。日々の暮らしのなかで現れる“ちょっとした変化”に気づけるようになってからは、大きな出費が減ったそう。今回、みさきさんが意識している「家計が崩れ始めるサイン」について教えてもらいました。

サイン1:「小さなご褒美」が増える

節約を続けていると、「今日はがんばったから」と、つい自分にご褒美をあげたくなることがありますよね。

【写真】疲れているときほどやりがち

以前の私は、家計管理に疲れているときほど、「ご褒美」という名目で洋服や便利グッズなどの衝動買いが増えていました。1回あたりは少額でも、回数が増えると出費はじわじわ積み重なっていきます。

ご褒美が「特別なもの」ではなく、「なんとなく日常」になってきたら、家計がゆるみ始めているサインかもしれません。

サイン2:自炊の頻度が減る

私の場合、仕事や節約の疲れを感じると、「今日は料理をサボろう」と外食やお総菜に頼ることが増えていました。

たまに休むこともすごく大切だと思いますが、外食が続いてしまうと家計が一気に不安定に…。自炊が減り始めたときほど、食費が一気に上がります。

「あれ、最近外食が多くなってきたかも」と気づいたときは、気合いを入れ直すタイミングだと考えています。

サイン3:家計簿があと回しになる

私は、忙しさを理由に、家計簿を「まとめてやろう」とあと回しにしてしまうことがありました。

しかし、お金の流れを見ない状態が続くと、なににいくら使っているのかわからなくなり、ムダな出費にも気づきにくくなります。

家計簿から少し距離をおき始めたときは、家計が崩れる一歩手前のサインだと感じています。

サイン4:嗜好品の量が増える

パンやお菓子、ジュースなどの嗜好品は、節約生活中でも、ちょっとした楽しみになりますよね。ただ、ストレスがたまっていると、それらが常に家にある状態になりがちに。

あるとつい手が伸びてしまい、消費のスピードも出費もどんどん増えていきます。「たまの楽しみ」だったものが「当たり前」になってきたら、少し立ち止まるタイミングかもしれません。

サイン5:野菜のムダが多くなる

気持ちがゆるんでいるときは、自炊の回数が減ることもあり、冷蔵庫の食材を使いきれずに傷ませてしまうことが増えていました。食材ロスは、そのままお金を捨ててしまっているのと同じことですよね。

野菜が余りがちになっていたり、捨てることが増えてきたりするときも、家計管理がゆるんでいるサイン。冷蔵庫を一度からにして、気持ちをリセットすることにしています。

家計がゆるんでいるときは、大きな変化ではなく、日々の小さな習慣にサインが出ていることが多いと感じています。私自身も、「なんとなく増えているな」と思いながら見過ごしてしまい、気づいたときには出費がふくらんでいた…ということが何度もありました。

でも、こうした小さな変化に早めに気づけるようになると、無理なく立て直せるようになります。少しでも参考にしていただけることがあればうれしいです。