鹿児島読売テレビ

写真拡大

 鹿児島を代表するラーメンの一つ「ざぼんラーメン」。チャーシューやキャベツなど、7種類もの具材が入った食べ応えのある1杯は長年、多くの県民に愛されてきた馴染みの味です。そんなざぼんラーメンは2026年で創業80周年。15日、ラーメン1杯600円の特別なイベントが行われるのを前に、その魅力に迫ります。

 鹿児島のラーメンの代表格、「ざぼんラーメン」。チャーシューやキャベツなど、7種類もの具材が入った食べ応えのあるラーメンは、長年、多くの県民に愛されてきた馴染みの味です。昼時は、平日でも多くの人で賑わいます。

(客)
「キャベツが入っていてシャキシャキしていて豚骨も濃くなくてすっきりした感じでするっと入ってきておいしい」

(客)
「どんな時でも食べられて自分は一番好き。この味を食べると鹿児島のラーメンはおいしいなと思う」

(客)
「小さい頃からよく親に連れてこられてきていたので味は昔を思い出す感じ」

(客)
「ざぼんラーメンの味が体に染み込んでいるのでいつもおいしく食べている」

 ざぼんラーメングループは1946年に「天文館食堂」として創業しました。その後、1952年に現在の鹿児島中央駅にあたる西鹿児島駅に「西鹿児島駅構内食堂」をオープン。現在は、鹿児島市と霧島市に7つの店舗を展開していて、2026年は創業80周年の記念の年です。

(ざぼんラーメン与次郎店・黒河祐太郎店長)
「コンセプトである「おいしさは愛」というのを食を通じて伝えられたらと思って営業している。ざぼんラーメンは一種の伝統だと思う」

 「ざぼんラーメン」の特徴は、麺を底から混ぜて食べること。スープを入れる前に麺にかえしを絡ませているため、麺を混ぜることで味が完成するということです。スープは、ブタの頭の骨をじっくりと煮込んだやさしいコクがやみつきになる味わいです。

(記者)
「麵を混ぜて、これで完成するということですよね。いただきます。優しい旨味のスープがよく絡んでとてもおいしい。野菜がたくさん入っているので野菜の甘みや旨味が出ているので味わい深いラーメン。これが鹿児島のソウルフードですよね」

 ざぼんラーメンでは15日、創業80周年を記念したイベントが行われます。

(ざぼんラーメン与次郎店・黒河祐太郎店長)
「普段は980円で提供するラーメンを600円で提供する」

 80年にわたってざぼんラーメンを愛してくれた多くの人に感謝を伝えようと「ざぼんラーメン」を特別に600円で提供します。

(ざぼんラーメン与次郎店・黒河祐太郎店長)
「80年間支えてもらった感謝を伝えて今のご時世値段もあがってるし普段来られない方も来てもらってより多くの人にざぼんラーメンの良さを知ってもらえたら」

 15日は7店舗すべてで、ラーメンとライスのみの提供で漬け物の提供もありません。鹿児島のソウルフードとして愛され続けるざぼんラーメン。15日は、歴史を祝う特別な1杯を味わってみてはいかがでしょうか。