あいにくの雨でも心配不要!チケット代を無駄にしないための事前対策

写真拡大 (全6枚)

もうすぐ大型連休がやってきます。「せっかくだから少し遠出をして、あのレジャー施設に行こうかな」と計画している人にとって心配なのが、お天気。施設の予約やチケット確保は早めに必要だけれど、もしもその日が雨だったら思い切り楽しめないですよね。

実は、そんなときにも予約チケット代を無駄にしないための事前対策があるのを知っていますか? 今回は、大型連休前だからこそ知っておきたい、お天気や不測の事態で出費を無駄にしないための対策をご紹介します。

雨だと気乗りしないけど、出費は無駄にしたくない

大型連休や週末に遠出しようと予約やチケットを事前に確保したものの、いざ日程が近づいて天気予報をチェックしたら、運悪くその日は終日雨の予報。お天気がいまいちだとあまり気乗りがしない……誰しも一度はそのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

特に屋外型のテーマパークやキャンプ、ゴルフといったアウトドアでのアクティビティの楽しさは、お天気に大きく左右されます。「雨の中わざわざ行くくらいなら、近場の屋内施設に出かけたり、家でのんびりしたりしたかったな」と思っても、キャンセルができない限りは、行かないことには出費が無駄になってしまいます。

それから、意外とあるのが自分や家族の体調不良。前日や当日になって発熱したり、骨折などのケガをしてしまったりということも旅行や遠出の「あるある」ですよね。こうした場合には中止せざるを得ませんが、やはり出費が無駄になってしまうことに。

「旅行保険」は自己都合は補償の対象外

旅行やレジャーの「もしも」をカバーする方法として多くの人が真っ先に思い浮かぶのが、「旅行保険」です。

旅行保険は、旅行中のケガや病気、持ち物の盗難・破損、誰かにケガをさせてしまったといった場合の賠償責任、救援費用などを補償し、トラブル時の経済的負担を軽減してくれる保険です。また、補償に「旅行遅延費用補償」が含まれていれば、飛行機の遅延・欠航や電車の運休、乗り継ぎ失敗などの場合の追加の交通費や宿泊費、食事代などをカバーしてくれます。しかし、こうしたやむを得ない事情ではなく、こちら側の事情で行くのを取りやめた場合には補償されません。

そんな場合に備えられるのが、「旅行キャンセル保険」です。旅行キャンセル保険とは、急な病気などやむを得ない理由で旅行を中止した場合に、航空券や宿泊のキャンセル料をカバーしてくれる保険です。

出張や休日勤務でも補償される「旅行キャンセル保険

保険料は保険金額に応じて数百円〜数千円が一般的。商品によって差がありますが、急な病気以外にも、思いがけない妊娠が判明したとき、切迫流産・早産と診断されたとき、ビザが取得できずに予定していた国に行けそうにないとき、出張や休日勤務を命じられて行けなくなったとき、学校行事や試験の日程がずれ込んだとき、実家の両親が体調を崩して病院への付き添いが必要になったときなど、幅広い状況で補償されるのが魅力です。

とはいえ、保険金を請求するためには状況を証明するための書類が必要になり、手続きも決して簡単とは言えません。また、どういったケースであれば対象となるのかも商品によってさまざまですので、想定される状況を踏まえてしっかり比較検討するようにしましょう。

イベントに特化した「チケットキャンセル保険

「旅行キャンセル保険」とは別にライブやスポーツ観戦などのイベントへの参加キャンセルに特化した「チケットキャンセル保険」もあります。

たとえば、「チケットガード」は、急な病気やケガ、家族の病気・ケガによる入院・通院、交通機関の遅延、出張などでやむを得ずイベントに参加ができなかった場合にチケット代金を補償してくれる保険です。そのイベントに参加予定だった本人だけでなく、家族の病気やケガによる入院や通院の付き添いでも補償されます。さらに特徴的と言えるのが、同行を予定していた人が同様の理由でイベントに参加しなかった場合にも補償されること。

申し込みは補償してほしいイベントを指定したうえで行います。単独で申し込む以外にも、e+(イープラス)などでのチケット購入時にセットで申し込める場合もあります。保険料はイベントによっても異なりますが、概ねチケット料金の10%前後で。チケット代が補償金額の上限となります。

「日付変更可能チケット」も王道の対策

保険に申し込まなくても可能な事前対策もあります。レジャー施設などでは、日付変更が可能なチケットを選んでおけば、前日の時点で天候が崩れそうな場合に、無理をせず別日に振り替えることができます。シンプルですが、特に大型連休や旅行中など、日程がある程度調整できる場合には大きな安心材料になります。

さらに、施設選びの段階で、雨の場合の保証があるところを選ぶというのもひとつの方法です。富士急グループが運営しているキャンプ場「PICA」の山梨県と静岡県の一部の施設では、2026年4月24日〜7月24日までの間、所定の時間帯に一定量以上の雨が降った場合、宿泊代金が最大で100%キャッシュバックされる宿泊プランを発売。チェックイン当日の15:00〜21:00と翌日の8:00〜11:00に連続して0.5mm以上の降雨があった場合、どちらかに該当すれば宿泊代金の50%、両方に該当すれば100%がキャッシュバックされます。専用アプリスマートフォンにインストールし、振込先の銀行口座の登録をしておけば、気象データに基づいて自動判定が行われ、2〜3日で振り込まれる仕組みになっています。

また、天候が心配であれば、そもそも雨でも楽しめる施設を選ぶということも基本の対策と言えます。屋内型の施設や屋内でのショーやアトラクションが充実しているレジャー施設であれば、お天気に左右されずに楽しむことができます。

「天候保証アプリ」への注目も高まっている

そして、近年、新しい選択肢として注目が高まっているのが、「天候保証アプリ」です。

その代表例が「LinkTrip」。これは、テーマパークに行く際に、事前にアプリの「悪天候回避プラン」を購入しておくと、テーマパークの開園時間のうち、8:00〜21:00の間に1.0mm以上の雨が累計4時間以上降った場合、チケット代相当額が全額還元されます。プランは1日あたり数百円から利用でき、梅雨時期は高く、冬場は安く……と季節によって変動します。

天候情報は自動で取得され、基準を満たせば自動でアプリ内のウォレットに還元されます。保険商品のような請求の手続きも、アプリからの申請も必要ありません。また、雨天決行でテーマパークに行ったとしても関係なく還元される点も魅力です。

お天気をコントロールすることは不可能ですし、いくら万全の態勢で臨んでも突発的なトラブルは起こるもの。こうした事前対策をしておけば、より心に余裕を持って大型連休を迎えられそうですね。

実はこんな活用方法も!クレカのポイントのおすすめ活用アイデア