英国遠征で安定したパフォーマンスを見せた伊藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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[国際親善試合]日本 1−0 イングランド/3月31日/ウェンブリー・スタジアム

 歴史的勝利の裏で、最終ラインに確かな安定をもたらしていたのがCB伊藤洋輝だ。今回の英国遠征では、スコットランド戦、イングランド戦と続けてスタメン出場。この26歳の存在感は目立っていた。

 印象的だったのは守備の質だ。スコットランド戦ではマッギンとのマッチアップで主導権を握り、イングランド戦では流動的に動く前線に対し不用意に食いつかず、ラインを保ちながら的確に対応していた。

 2試合続けて先発に起用された事実は、森保一監督の信頼の証だろう。度重なる負傷を乗り越え、このタイミングでコンディションが上向いてきたことは、日本代表にとって極めて大きい。
 
 冨安健洋、板倉滉、安藤智哉ら最終ラインに故障者が相次ぐなか、“伊藤の帰還”がもたらした効果は明確だった。3バックの一角に入ることで3バックが安定し、ビルドアップでも落ち着きをもたらす。チーム全体に一本芯が通ったような印象すらあった。

 スコットランド、イングランドという強豪に連続完封。その裏には、この26歳DFの“揺るがない守備”があった。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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