魂を吸い込まれそうな光景がこれ。(C)SOCCER DIGEST

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 現地時間3月29日、前日のスコットランド戦の余韻に浸りながらロンドンへと移動する。睡眠時間をあまり取れず、“飛行機→地下鉄”での移動はハード。5、6時間かけてウェンブリー・パーク駅の改札を出ると、その疲れが吹き飛ぶような感動の光景が眼前に広がっていた。

 一本道の先に堂々と構えるウェンブリー・スタジアム。

 かつて取材やプライベートでスタンフォード・ブリッジ、アンフィールド、シティ・オブ・マンチェスター、オールド・トラフォードなどに訪れた経験があり、正直、サッカー関連で簡単には心を動かされない。そんな感覚を持っていた自分だが、この時ばかりは気づけばシャッターを切っていた。
 
 魂を吸い込まれそうな一本道、その先でアーチが視界を支配する“聖地”。これぞフットボールの美学が凝縮された光景だ。

 果たして、試合当日、この風景がどう変わるのか。それを想像すると、自然と笑みがこぼれた。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)

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