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インフィニティの中核を担う上級SUV

日産は、グローバル展開している高級ブランド『インフィニティ』の新型SUV『インフィニティQX65』を米国で公開した。

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新型『QX65』は、かつての『FX』を思わせる流麗なファストバックスタイルのSUVで、インフィニティ・ブランドの中核を担うモデルとして位置付けられている。


2026年初夏に米国市場に導入される予定のファストバックSUV『インフィニティQX65』。    日産

米国では2026年初夏に発売予定で、価格は5万3990ドル(約865万円)からとされている。

インフィニティのヘリテージを受け継ぐデザイン

新型『QX65』は、インフィニティのデザイン言語『アーティストリー・イン・モーション(Artistry in Motion)』を進化させた1台で、クーペのように滑らかに弧を描くルーフラインと、ワイドで低く見せるスタンスと引き締まった面構成により、SUVでありながら伸びやかで躍動的な印象を生み出している。

フロントには日本の竹林をモチーフとした立体的なグリルを採用し、インフィニティのシグネチャーである『デジタルピアノキー調ライティング』とともにワイド感と存在感を強調する。


2026年初夏に米国市場に導入される予定のファストバックSUV『インフィニティQX65』。    日産

リアには、航空機の垂直尾翼をイメージした縦基調のエレメントを備えた『フルワイドLEDテールランプ』が配され、洗練されたモダンな佇まいが強調されている。

また、新たに採用されたボディカラーの『サンファイアレッド』は、金を配合したガラスフレークを使う3層塗装で、光の加減によって変化する表情が特徴的だ。

インテリアにはインフィニティが掲げる『エレべーテッド・ホスピタリティ』の思想が体現され、緻密に仕上げられた素材、丁寧なクラフトマンシップ、そして直感的に使えるテクノロジーが、ドライバーと乗員を包み込む。

アンビエントライトは最大64色から選択可能で、日本の四季から着想を得たテーマも用意されるほか、随所に凝らされたディテールは日本の美意識へのオマージュとして、インフィニティならではの世界観を表現している。

コックピットはメータクラスターとインフォテインメント画面の2つの12.3インチディスプレイを中心に構成され、『グーグル・ビルトイン』を標準装備とする。さらに『ワイヤレスアップル・カープレイ』と『アンドロイド・オート』にも対応している。

オーディオには米クリプシュ製プレミアムオーディオシステムを採用し、乗員1人ひとりに最適化された没入感あふれるサウンド空間が提供される。

VCターボの洗練された走り

パワートレインには、インフィニティ独自の『VCターボエンジン』を採用する。世界初の可変圧縮比技術により力強さと応答性の両立が図られ、プレミアムSUVでありながら走りの楽しさを特長としている。

トランスミッションには9速ATを採用し、パドルシフトにより俊敏でリニアな加速フィールを実現した。さらに、『アクティブ・ノイズ・キャンセレーション』と『アクティブ・サウンド・エンハンスメント』により、不快なノイズを軽減し、スポーティなサウンドを際立たせる。


2026年初夏に米国市場に導入される予定のファストバックSUV『インフィニティQX65』。    日産

駆動方式にはインテリジェントAWDを採用し、様々な路面状況での快適性と安定性を両立させた。

先進運転支援システムについても、周囲の状況を把握しやすくするカメラ技術や、駐車時の支援機能など、幅広く搭載されドライバーの安心感をサポートする。

また、一部グレードには『プロパイロットアシスト2.1』も設定され、一定条件下の高速道路において、ドライバーの監視のもと、ハンズオフ走行を可能としている。