宮根誠司アナが9月末『ミヤネ屋』終了を発表…勃発する「日本テレビvs.読売テレビ」の“争奪戦”
生放送で自ら終了を発表
2月12日、フリーアナウンサーの宮根誠司(62)が自身がMCを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系 読売テレビ制作)が9月いっぱいで放送を終了することを生放送で発表した。
「番組内で宮根さんは『辞めることをやめるかもしれません』なんて冗談を言っていましたが、彼の気持ちはすごく固い。2、3年前から読売テレビ側に番組降板の意向を伝えていましたからね。すでに芸能マスコミの興味は宮根さんの“後釜”は誰かに移っています。NHKを独立する和久田麻由子アナ(37)や今春に日本テレビを退社し、宮根さんと同じ事務所に所属予定の岩田絵里奈アナ(30)などの名前が取り沙汰されています。月から金曜日の帯番組だけに、ギャラも莫大ですし、プロダクションの駆け引きも始まっていますよ」(スポーツ紙記者)
終了の発表に際して宮根アナは番組スタッフをねぎらうかのように、
「このスタッフなら、この後もきっともっとすごい番組をつくってくれると思います」
と話していたが、すんなり新しい司会者を立て、後継番組を作れるかというと、コトはそう簡単ではないようだ。ある読売テレビ関係者は
「宮根さんが番組を辞めたいという意向を読売テレビ側が必死に説得していたんです。なので、あらためて宮根さんご自身の口から番組終了を聞いて、“ついにそのときが来てしまった”という感じですね。これからウチにとって、本当に大変なことになるかもしれません」
と嘆息する。
生のニュースを取り扱う旨味
約20年もの間、午後のワイドショーとして現在も横並びの平均視聴率トップに君臨している『ミヤネ屋』。全国放送とはいえ、番組制作はキー局の日本テレビではなく、大阪の読売テレビだ。その“ねじれ”が、番組終了に伴って不穏な空気を漂わせている。
「番組終了にともない、日本テレビから『ミヤネ屋』の“放送枠”を返せと迫ってくることは必至でしょう。なんせ20年ですからね……。ですが、読売側としても、局内で一番儲かっている放送枠ですから、キー局の要望とはいえ『はいそうですか』と簡単に渡すワケにはいかない。月曜から金曜日の全国ネットの帯番組は、それだけ営業的にもドル箱ということですよ」(同・読売テレビ関係者)
宮根アナの降板によって始まる、日テレグループ内での“放送枠”争奪戦。ましてや、横並びトップを走っている14時から16時の時間帯となれば、日テレにとっても喉から手が出るほど欲しい枠なのは容易に想像できる。
「14時から16時というのは、政治や事件、芸能ニュースなど、世の中が動く時間です。フジテレビが2月25日から『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ制作)を全国放送して午後の情報番組を復活させるのも、生のニュースを取り扱う旨味があるから。ですので、日本テレビの報道局は、前々から『ミヤネ屋』の枠を狙っているわけです」(日テレ関係者)
日本テレビは夕方15時50分から放送している『news every.』が視聴率民放トップを走っている。それだけに同局は14時台から夕方18時終わりまで、報道局制作の報道番組を放送したいという思惑があるようだ。
宮根アナの降板報道から始まる日テレグループ内の“争奪戦”。熾烈な争いが、水面下でスタートする。
【YouTube】FRIDAYデジタル「芸能記者チャンネル」では、現役の芸能記者たちが『『ミヤネ屋』終了報道… 宮根誠司アナ「降板のワケ」と日テレvs.読売テレビ”争奪戦”が勃発【芸能記者が徹底解説#9】』と題し、宮根アナ降板の裏事情など、取材を元に考察。気になる日テレグループ内の争いについても、詳しく解説している。
取材・文:荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)
