横浜FCのニューカマー鈴木準弥は、何よりも「チームのために戦うのが好き」。誰かがピンチなら、俺が行く。「勝つためにやるべきことは常に心掛けています」
FC町田ゼルビアから横浜FCに完全移籍。1月7日の始動日に話を訊けば、「すごく雰囲気が良くて、でも締めるところは締めながらやっている」とチームの印象を話す。
町田ではクラブ初のJ1昇格や昨季3位の躍進に貢献。「そこで得た経験は少なからずあると思っている」。J1残留を目標とする横浜FCでも力になってくれるはずだ。
正確なキックとロングスローが特長だが、魅力はそれだけではない。
「僕自身、派手なプレーヤーではないと思っているんですけど、ただ、細かいこととか、チームの規律じゃないですけど、勝つためにやるべきことは、練習や試合で常に心掛けています」
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自らのストロングをアピールするのは当然として、何よりも「チームのために戦うっていうのがけっこう好き」だ。
「たとえば、チームのために走って戻るとか、カウンターの時に前の選手が困っているなら追い越していくとか。誰かをサポートする。誰かのピンチとか、困っていたら自分が頑張って行く、みたいな」
黒子に徹するような役割もいとわない。全身全霊で献身的にプレーできるのが最大の強みかもしれない。
もちろん“主役”になる実力もある。昨季の町田のシーズン第1号は、鈴木の右足から生まれている。ガンバ大阪との開幕戦、スコアレスで迎えた17分、渾身のPKをぶち込んだ。
――またファーストゴールを期待しています、とリクエストすれば、29歳DFは「チャンスがあれば」と笑顔で応じてくれた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
