松川るいは75点。「女性らしいコーデ」と好評(写真・長谷川 新)

 10月中旬、臨時国会に集まったのは “秋コーデ” を楽しむ自民党女性議員たちだ。岸田首相がたった4万円の “定額減税” で国民をバカにする一方、はたしてセンセイ方は、物価高で苦しむ庶民の気持ちを理解できるのか。

 多くの芸能人を手がけるスタイリスト3人(A氏、B氏、C氏)が辛口評価した。

 国会担当記者の間で人気なのは、“エッフェル姉さん” だという。

「松川るい議員は、派手な服でスタイルがいいので目立ちます。国会担当のおじさん記者からは、“イケてる議員” と評判です」(国会担当記者)

「白いバッグは、OLに人気のマイケル・コースのもの。2万〜3万円とお手ごろです。女性らしいコーデです」(A氏)

「お受験のお母さまが好みそうなコーデ。スカーフをリボン結びにする使い方は、ミーハーな感じが……」(B氏)

 と、松川るい議員の総合評価は75点。

 一方、プロの目線で最高評価を得たのは、中川郁子議員。

「中川議員は小物の使い方など、おしゃれに気を遣っている印象です。総評としては、極端に目立とうとするタイプか、地味な格好をして周囲に溶け込もうとするタイプに二極化している印象です。アイテムは、意外と庶民派が多いですね」(A氏)

「柄物とカラーのアイテムの合わせ方や、色の使い方が上級者ですよ。まねしたいですね。言うことなしです!」(C氏)

 ということで、中川郁子議員は95点だ。

 最低評価だったのが、猪口邦子議員で20点。

「自己顕示欲が強すぎるコーデ。目立ちたい政治家のファッションとしてはありかもしれませんが、そこは政治家らしく言葉で勝負しては」(B氏)

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、彼女らは自民党にとって “道具” にすぎないという。

「もちろん上川陽子外相など、実力派と評価される女性議員もいます。しかし自民党にとって女性議員のほとんどは “女性活躍” のアピール材料でしかない。

 彼女たちの政策より、ファッションに注目が集まるのはさもありなん。“女性議員” という言葉が消えるほど数が増えればいいですが、クオータ制でも導入しない限り、難しいでしょう」

“馬子にも衣装” はやめてほしいが……。