シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜 投稿者:Hさん(静岡県・50代女性)

買い物の帰宅途中に自宅の鍵を落としてしまったHさん。

スペアキーで部屋に入ることはできたのだが、夜遅くに見知らぬ男性が自宅にやって来て......。

<Hさんの体験談>

買い物の帰宅途中にうっかり自宅のアパートの鍵を落としてしまい、玄関で鍵がないことに気付いたことがあります。

こういう時のために、財布の中にスペアキーを入れておいたので部屋に入ることはできました。

夜遅くにインターホンが鳴り...

夜遅かったため、管理会社に電話するのは翌日にしようと思いました。

「鍵の交換も頼まないと」と思っていると、その日の22時頃にインターホンが鳴って......。

いつもの私ならアポなし訪問は無視するのですが「まさか!?」と思いインターホンを取ると、男性の声で「鍵を拾ったので、届けに来た」とのこと。

「警察に届けると時間がかかるし、お困りだろうから直接来ました」という旨の内容でした。

その男性は、鍵に付いていたアパート名のプレートを頼りに検索をかけて夜暗い中、わざわざ鍵を届けて下さいました。

こんな親切な方がいるのだろうかと本当に驚き、感謝しました。

強引に住所を聞いて後日、その方のご自宅まで改めてお礼に伺いました。

人の親切が身に染みた出来事でした。その節はありがとうございました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度〜)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)