通帳没収し監禁、58人救出 3人の遺体発見 主犯格の男ら逮捕/台湾
通帳没収し監禁、58人救出 3人の遺体発見 主犯格の男ら逮捕/台湾
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(台北、新北中央社)新北市政府警察局は5日までに、複数人から通帳などをだまし取り、監禁するなどしたとして主犯格の男を含む20人を逮捕した。監禁場所とされていた北部の住宅2カ所から合わせて58人の被害者が救出された他、3人の遺体が発見された。
仕事の面接に行った家族の行方が分からなくなっているとの相談が同局淡水分局に寄せられ、捜査が進められていた。監禁場所とされていた2カ所は、いずれも比較的新しく整備された地域のマンションの1室だった。新北市淡水区の拠点では26人、桃園市中壢区の拠点では32人が監禁されていた。
救出された被害者によれば、使っていない銀行口座を貸し出すことで報酬が得られるとの広告を交流サイト(SNS)で見つけ、広告主に連絡。待ち合わせ場所のモーテルに出向いた後、通帳やカード、携帯電話などを奪われ、監禁されたという。監禁されていた間、殴られたり、電気ショックを与えられたりした人もいた。
その後の捜査で被害者3人が死亡していたことが分かり、桃園市の山地で2人、中部・南投県の山地で1人が遺体で発見された。警察は他にも監禁の拠点があるとみて捜査を続ける方針。
(高華謙、黄旭昇/編集:楊千慧)
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