中国のポータルサイトに、中国のトラックと日本のトラックとの違いについて紹介する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・百度に16日、中国のトラックと日本のトラックとの違いについて紹介する記事が掲載された。
 
 記事は、中国の自動車業界は乗用車市場において20年ほどの努力を経てようやく外資との合弁ブランドの「テールランプ」が見えるようになったとした。一方で、貨物輸送車すなわちトラックの市場はいささか状況が異なっており、中国のトラック技術は日本よりかなり遅れていると紹介。その差は15年前に発売されたいすゞの小型トラック6代目ELFを見ると「手がかりが見えてくる」と伝えた。
 
 そして、小型トラックブランドとしてのいすゞは中国だけでなくどの国においても不可欠な存在となっており、その主力製品であるELFは1959年の初代ELF発売からすでに60年あまりの歴史を持ち、その間に5回のモデルチェンジを経ていると説明。発売から15年を経た今でもマイナーチェンジを繰り返し、現行車種であり続けている6代目はこれまでに100カ国以上に向けて販売され、累計販売台数は500万台を超えていると紹介している。
 
 その上で、中国ブランドの小型トラックと日本の小型トラックの決定的な違いはその快適性にあると指摘。中国産のトラックは、過積載が日常茶飯事となっている中国国内の事情もあり、サスペンションの設計上の重点が「大きな負荷に耐えられること」に置かれているために、運転時の快適性が大きくな犠牲を強いられているとした。一方で、日本のトラックは乗りごこちの良さが十分に考えられて作られており、実際に乗ってみると快適性で深い印象を覚えるのだ伝えた。
 
 また、快適性だけではなく、車内のインテリア、装備などに関しても6代目ELFが中国ブランドの現行製品よりも先進的であると紹介。この点からも、日本の先進的な技術との差は大きいことが見て取れるとし、中国製トラックが持っている強みは価格がいすゞのトラックの3分の1程度と非常に安いことぐらいだとの見方を示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)