中国のポータルサイトに、富山市の学校で1000人を超える集団食中毒が発生したことを伝え、日本の食品管理が必ずしも万全ではないとする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・百度に22日、富山市の学校で1000人を超える集団食中毒が発生したことを伝え、日本の食品管理が必ずしも万全ではないとする記事が掲載された。

 記事は、食品の安全が中国で注目され続けている問題であり、これまでに非常に重視されてきたにもかかわらず、今なお目先の利益のために危険な行為に及び、問題や事故を引き起こすケースが多く存在すると紹介。一方で、日本などの先進国では食品衛生が重んじられており、食の安全に関わる事件、事故が少ないという印象を多くの中国人が抱いているとした上で「実際は果たしてどうなのか」と疑問を提起した。

 そして、富山市の複数の学校で17日に突然大量の子どもや教職員が腹痛や嘔吐なとの体調不良を訴え、翌18日には20あまりの学校で計1212人に相次いで同様の症状が発生し、調査の結果、給食で提供された牛乳による集団食中毒と判断された問題に言及。牛乳の生産業者で牛乳が入ったタンクと配管の洗浄が不十分であり、これにより黄色ブドウ球菌やサルモネラ菌が牛乳に混入した可能性があることが判明し、この業者が営業停止の処罰を受けたほか、社長が謝罪を行ったと伝えた。
 
 その上で、昨年7月にも埼玉県八潮市で3000人を超える子どもと教職員が腹痛などを訴え、調査の結果給食として提供されていた弁当から大腸菌が検出され、集団食中毒と認定される騒動が合ったと指摘。死者は出なかったものの事故の性質は非常に劣悪であり、業者が厳罰を受けたとしている。
 
 記事は、子どもたちが国家の未来であり、その飲食には格段の重視、注意が必要であるにもかかわらず、日本でたびたびこのような大規模な集団食中毒が発生する状況からは、管理能力がなおも不十分であることが見て取れると紹介。「これまで、日本企業には勤勉で厳格というイメージがあったが、そのイメージとは裏腹にどうやら種々の問題も存在しているようだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)