[ちちんぷいぷい−毎日送]2020年6月24日放送の「へえ〜のコトノハ」のコーナーでは、よく見かけるけど呼び方が分からない物の名前を調査していました。

番組では、語源に詳しい京都先端科学大学の丸田博之教授と共に「スーパー玉出花園店」(大阪市)を訪れ、そこで目についた物の名前を紹介していました。

例えば、お弁当の間仕切りの緑色のアレ。これはバランといいます(一般正解率71%、※番組調べ=以下同)。料理を美しく彩る「葉蘭」が語源です。


意外と知らないアレの名前をご紹介(画像左:Opqrさん撮影、WikimediaCommonsより)

そういえばなんて言うんだっけ?

続いて、バナナの黒い点々。これは「シュガースポット」(11%)。バナナが熟した目印です。

食パンの袋を留めるアレは、「バッグクロージャー」(4%)。元々アメリカでリンゴの袋留めとして発明。日本ではクイック・ロック・ジャパンという会社だけが製造。年間30億個も作られているそう。

レジにあるお金を乗せるアレは、「カルトン」(3%)。

ポルトガル語の「カルタウン」=重要なものを表す意味。お金などの重要なものを扱うので「カルタウン」。それが変化して「カルトン」になったそう。

そのほか、靴下の先端を留める金具ですが、これの名前は「ソクパス」(5%)。コンパスに似ていることから「ソックス」+「コンパス」で「ソクパス」になったそうです。ソッパスと言うこともあるとか。

今まで考えたこともなかったものもあって、新しい知識が増えました。みなさん、全部知っていましたか?

(ライター:まみ)