アウディが提案する家庭、職場に続く「第3の生活空間」│新たなコンセプトカーAI:ME登場

また、サムスン電子と共同開発された3D複合現実ヘッドアップディスプレイにより、遠くを見て走行しているときでも、画像を見るために目の焦点を合わせ直す必要がなくなる。さらなるハイライトは、オンデマンドで作動する透明なディスプレイである。スクリーンは縦15cm、横122cmのサイズで、下端はインストルメントパネルに埋め込まれている。これは、透明な有機ELディスプレイと、特に濃いブラックを表現する黒のレイヤーという2層構造になっており、情報の表示に必要ない部分は透明なままになっていることが、このディスプレイの大きな特徴だ。

現行のアウディモデルと同様に、最高のネットワーク性能が備えられている。ドライバーが疲労を感じ始めたら、、刺激と爽快感を得られる効果のある青みがかった涼しいホワイトのライトで照らされる。アウディのプロジェクトである「ヒューマンセントリック ライティング」は、例えば乗員の集中力や記憶力を高めるために、照明の色を活用できることを示している。

CESのアウディブースで展示されている車両は、AI:MEだけでなく、12.3インチのタッチスクリーンを備えて市販車に近いショーモデルであるAudi Q4 e-tron conceptから、2020年春に搭載が開始されるデジタルマトリクスLEDヘッドライトを備えたAudi e-tron Sportbackまで、多岐にわたりアウディの未来を演出している。
