乾電池で動く一体型パソコン「IchigoDyhook」が叶えるBASICでのプログラム学習

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「IchigoDyhook」は、子どもたちがプログラミングを学べる一体型パソコンだ。
パソコンのコアとなる基板「IchigoDake」は、子どもたちにプログラミングの機会を届けている団体「プログラミングクラブネットワーク(PCN)」が提供する。
「IchigoDyhook」の価格は1万円程度になる見込み。PCNから今秋発売の予定。


■プログラミングがすぐにできる一体型パソコン

子ども向けの一体型パソコン「IchigoDyhook」

「IchigoDyhook」は、アイ・オー・データ機器が製造、PCNが販売する。
アイ・オー・データ機器でも販売は可能だが、PCNはプログラミング市場に精通しておりIchigoDakeを販売しているので、PCNからの販売となった。

2020年から小学校でプログラミング教育が必須化さることもあり、学校などから多くの要望がある「IchigoIgai スクールセット」の量産型として、「IchigoDyhook」は現在、販売準備を進めている段階だ。

「IchigoDyhook」の目的は、コンセントが確保できない場所でもいつでもプログラミングできる環境を提供することにある。また今まではBASICを起動するまでに各機器の接続が必要だったが、「IchigoDyhook」は電源ボタンを押すだけでスムーズに授業に入れる。授業を開始するまでに、余計な時間を取られない。

「IchigoDyhook」本体には、IchigoDakeでプログラミングを学習するのに必要な機材をひとつにまとめたものだ。
・IchigoDake
・IchigoIgai
・キーボード
・モニター
・電源
・ケーブル
・筐体
これらがセットになっている。

IchigoDakeは、子ども向け小型パソコン「IchigoJam」からコア部分を取り出したものだ。IchigoDakeは、ロボットやドローンなどのハードウェアに追加することで、それらをプログラムで動かせるようにできる。

IchigoIgaiは、同様にIchigoJamからインターフェース部分を取り出したものだ。
IchigoDakeに外部キーボードやモニターなど、周辺機器を接続することができるようになる。


「IchigoDake」はモジュールのかたちで提供され、タミヤの「カムプログラムロボット」のプログラミングもできる

「IchigoDyhook」には、生徒のプログラムを本体にあるメモリー領域に、最大4本まで保存が可能だ。電源は単3乾電池×4本と、コンセント不要なので、授業や教室でも生徒全員が利用できる。


単3乾電池×4本で動作するので、電源を気にする必要がなく、どこでも手軽にBASICのプログラミングが楽しめる


■プログラミング言語「BASIC」とは?
「IchigoDyhook」でプログラミングに使用する言語は、「BASIC(ベーシック)」と呼ばれるものだ。BASICはコンピューター言語のひとつで、コードを記述することによって、コンピューターに様々な動作を実行させることができる。シニア世代が小学生だった頃に遊んだ「マイコン」にBASICは搭載されていた。


シニア世代には懐かしいプログラミング言語「BASIC」のプログラム

動画のように、敵キャラを避けるゲームでもBASICで簡単に作ることができる。


アイ・オー・データ機器は「IchigoDyhook」を通じて、部屋から飛び出し、どこでもプログラミングできる環境づくりを支援していくという。


ITライフハック 関口哲司